077-509-7693「骨盤ベルトってつけたほうがいいですか？」
という質問を受けることがあります。
私の整体的には、骨盤ベルトをつけない状態で動けるのが理想ですが・・・、腰を動かすのが怖いとき や 腰に負担がある動き をするときにはつけて、徐々に外していくことをオススメしています。
もちろん、腰を動きすぎて痛みがでるとき、腰骨にヒビが入っていたり・腰周りの筋肉や靭帯が傷ついていたりして、腰を動かすと傷が拡がってしまうときは、固定して動かさないほうがいいでしょう。（ケガや骨折時と同じ考え）
また、骨盤ベルトは腰に巻くのではなく、骨盤～腰にかけて巻きましょう。
（ただ、腰を本当に固定したいときは、骨盤から胸のほうまで動かないようにしないといけません。骨盤だけの固定では不十分で腰が動いてしまいます。長い骨盤から胸まであるベルトがいいでしょう。）
ただ、骨盤ベルトをつけているときのデメリットを知っておきましょう。
固定していると、動きは制限されるので、腰周りの筋力は落ち柔軟性も落ちます。
筋力や柔軟性が落ちると、次はそれが原因で腰痛やほかの不調になってしまいます。
なので、傷が回復すれば、徐々に腰周りの柔軟性を上げ、筋力をつけていくことがいいでしょう。
あとは、股関節や胸郭が硬くて、腰を過剰に使いすぎての腰痛の人も多いです。
その方は、股関節や胸郭の柔軟性を促し、股関節や胸郭が動けるよう習得することが大事です。腰負担はそれでだいぶと和らぎますので・・。
なかなか自分でできないことは、整体店を利用して、身体に良い動きや柔軟性を繰り返して、身体に染み込ませていきましょう！