舌の位置は姿勢にも影響!?

今回は「舌」がテーマ

舌も筋肉で動くので、べぇーーと下を出したり、上や横に動かしストレッチすることは健康的に有効です。

唾液を促進しますし、それが、風邪や虫歯の予防、顎のたるみ改善にも期待できます。

それプラス、普段の舌の位置・ポジションの問題です。

自分の普段の舌の位置はどこにありますか?

舌が上顎についている?下の歯のほうにある?上と下の歯の中間?

理想は、上顎もしくは上の前歯の裏あたりにあることです!

なぜ、その位置がいいか!

それは、鼻呼吸がしやすくなるからです。

舌の位置を変えながら鼻呼吸をしてみるとわかると思います。断然舌が上にあるほうがしやすいでしょう。鼻呼吸ができないと、口が乾きドライマウスになり、口臭や免疫機能が落ちたり、虫歯になりやすかったりもします。舌が下がっていると鼻と気管の空気の出入り口が口腔に逃げ、口呼吸になりやすいです。舌が上顎に接触していると、口腔に空気が逃げずに鼻と気管を空気がスムーズに通るのです。

また、姿勢の改善にも役立ちます。

実際に、舌を上顎にして鼻呼吸をしてみましょう! 背筋が伸びて頭が天井に伸びていく感じがするでしょう。呼吸筋が使えて姿勢を保持する筋肉にも刺激がいくからです。そして、首のインナーマッスルである舌骨筋にも使え、首の位置を安定させることができるからです。それを日常的にできることが、顎のたるみや老け顔防止、またいびきの予防にもつながりますね!

なので、健康のポイントの1つに「舌」

意識してみましょう。そして、それが無意識にできるようになれば健康が近づきますよ。