骨とは?
骨は206個あり様々な働きをします。
・骨の役割
まず、体を構成し支える働きがあります。骨があることで体の形が保たれ、姿勢を維持することができます。
次に、体を動かす働きです。骨は筋肉と連携して動くことで、歩く・走る・物を持つなどの動作が可能になります。
さらに、内臓を守る働きもあります。頭蓋骨は脳を守り、肋骨は心臓や肺などの重要な臓器を保護しています。
また、骨の内部では血液が作られています。これは骨の中にある骨髄で行われており、赤血球や白血球などが作られます。
最後に、骨はカルシウムを貯蔵する働きもあります。必要に応じて血液中にカルシウムを供給し、体の機能を調整しています。
・骨の構造
まず骨の表面には骨膜があり、ここには栄養を届ける血管や、痛みなどを感じる神経が通っています。
その内側は骨質と呼ばれ、外側は硬く密度の高い緻密質、内側は軽くて衝撃に強い海綿質で構成されています。この構造によって、骨は強度を保ちながらも衝撃を逃しやすくなっています。
さらに中心には骨髄があり、ここで赤血球や白血球などの血液が作られています。
・骨の代謝
骨は一度できたら終わりではなく、約3〜5年で生まれ変わるといわれています。
骨には、古い骨を壊して吸収する破骨細胞と新しい骨を作る骨芽細胞の2つがあり、この働きによって骨は常に作り替えられています。
このバランスが保たれることで健康な骨が維持されますが、バランスが崩れると骨密度が低下し、骨粗鬆症を引き起こす可能性があります。
・骨を強くするには
骨を強くするためには、「栄養・日光・運動」の3つが大切です。
まず、栄養の摂取です。骨の主成分となるカルシウムや、骨の土台となるコラーゲンをしっかり摂ることが重要です。
次に、食事または日光浴によるビタミンDの生成です。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
さらに、運動による刺激も欠かせません。骨は刺激が加わることで、骨芽細胞が活性化し、骨が強くなります。