身体のスキマを作って、血流を良くしようーーっ!!
【ふくらはぎ】編です。
まぁ、現代の風潮というか特徴として、たくさんの情報を取り入れようとか、栄養分やサプリなどを摂取しようとか・・、捨てる・排出するよりかは、入れる・吸収するほうを重要視する傾向があるように思います。
入れる、詰め込むほうが主になると、いっぱいいっぱいの、パンパンになり、余裕のない、緊張状態を生みやすくなります。
これは、時間の使い方や食事の摂り方などもそうですが、そういう生活スタイルは、身体に反映してきます・・・・。
早食い、食べ過ぎ、飲み過ぎで内臓・お腹をパンパンにしたり、 昼はパソコン、夜はスマホ・ゲーム・テレビで目・脳・首をパンパンにしたり、 立ちっぱなしで、脚をパンパンに、 座りっぱなしで、腰・お尻をパンパンになっていたりしますが・・ 身体がパンパンになると、血管や神経の通るスキマが狭くなってしまいます。
血管は狭くなったり、潰されたりしたら、血行が悪くなりますね。
そしたら、細胞に必要な栄養分や酸素が届きません。
代謝は落ちるし、怪我の回復は遅れるし、皮膚も荒れやすいし、潤いがなくなるし、免疫も落ちるし、筋肉の柔軟性は落ちるし・・・
んん~~良いことはないですね。
神経の通り道が狭くなると、運動能力は落ちるし、痛みやしびれが出やすいし、こちらも良いことは見当たらないですね。
すでに、そんな状態になっている人は、ケアをオススメします。
ということで、今回はふくらはぎをします。
3ラインの隙間をつくりましょう!
1.脛骨内側ライン
スネの骨(脛骨)に沿ってほぐします。内踝の後ろ~膝下まで。 骨ではなく、ふくらはぎの筋肉部分を押します。 脛骨と筋肉の間にスキマをつくります。
2.腓骨外側ライン
ふくらはぎの外側の骨(腓骨)に沿ってほぐします。外踝後ろ~腓骨頭まで 骨ではなく、ふくらはぎの筋肉部分を押します。 腓骨と筋肉の間にスキマをつくります。
3.ふくらはぎ中央ライン
踵~アキレス腱~膝裏真ん中まで ふくらはぎの筋肉左右の間のスキマをつくります。 まずは、擦ってほぐします。 次に、指圧を2往復します。 次は、指圧したまま、足首を動かします。 グイグイ強くする必要はありません。
優しくじんわりしましょう。
パンパンすぎる人はあせらずに!
続けると段々とスキマができてきますので・・。
タイムパフォーマンス、効率化が求められる時代ですが、自分の身体と長く付き合うためには、時間や心の隙間をつくり、身体のケアに時間を費やし、身体のスキマを作って、血流をよくして、緊張をゆるめる、余裕のある、ぼーーーっとした時間も必要なのではないでしょうか!?