顎関節症にはコレ

整体店には、肩凝り・腰痛・頭痛の方が多く来店されるんですが、その緊張や凝りをたどっていくと、結構、噛む筋肉が緊張し固まっているパターンが多いんです!

一般的に言われる顎関節症とは・・ ・

  口を大きく開け閉めしたときに痛みがある

・口の開閉時に耳の前でゴリッ、ガクンと音がする

・指3本以上口が開けられない  

などような症状が出て、顎関節や咬筋に痛みや動きの制限が生じる病と言われています。

お医者さんが言うには、構造的なダメージ(ケガや事故での外傷・変形、虫歯、重度な関節症)は適切な治療が必要ですが、ほとんどの症状は一時的で、セルフケアや対処療法(マウスピース)で改善できるそうです。

そのほとんどのパターンの原因は、上の歯と下の歯が接触する時間が長いことによる(接触していないのが普通)ようです。

無意識に接触しているようです。

なぜ上下の歯が接触するのか。

それは、ストレスにより食いしばりと炎症、頬杖をつく姿勢、片側で噛む癖、強く噛みしめるスポーツをしている、うつ伏せで寝る、歯ぎしりをする、猫背など・・です。

うつ伏せ寝や頬杖などは気を付けて!

としか言えないですが、整体師が注目する点は「猫背』も原因になる!という点です。

猫背・・スマホ首やストレートネックにも言えますが、その姿勢というのは、首や顎に掛かる圧力・負担は良い姿勢に比べて大きくなります。

顔が前に下がる分、負担が増えるのです。

実際に、整体の店のお客様の中でも、首肩こりで猫背の人の、凝りや緊張をたどっていくと、食いしばりで顎が緊張して硬くなっている人が多いんです。

そういうのにストレスも重なって、自律神経が乱れ、緊張の抜けにくい身体、無意識に食いしばってしまう身体になっているのでしょう!!

なので、改善策としては、噛む筋肉の緊張をほぐすこと! そして、猫背を改善すること!    です。

猫背改善法については、今までの動画でも数回してきましたので、そちらも合わせてご覧ください。

今回の猫背改善法としてするのは・・・・「鼻呼吸」です。

鼻呼吸ができると、前側(胸、お腹)を引き上げる力が働きやすくなります。

猫背の原因の1つとして、前側が下がってしまうことがあります。

なので、前側を引き上げる力を付けていくことが大事なのです。

実際に鼻呼吸をやってみましょう!

まずは、舌の位置を上顎もしくは上前歯の付け根にあてて鼻から吸います(6秒)。

そして、吸うときに、眉間か頭頂部、天井に向かって吸い上げる意識をしましょう。

すると、前の首、肋骨、胸や腹、内臓が上がりやすくなります。

そして、鼻からもしくは口をすぼめて吐きます(6秒) 吐く時は吸うことで良くなった姿勢をキープしたまま吐きましょう。

これを1分間しましょう!

1日3回目安。

3週間3ヶ月と継続すると変わっていくのを感じるでしょう。

また咬筋、側頭筋をほぐします。

咬筋は全体的にほぐしますが、なかでも固い所、痛い所を見つけそこを多めにほぐしましょう。

特に、耳に近いほうが奥深いのでそこが硬い人が多いです。

側頭筋は耳の上、ここも指の腹で縦縦横横〇描いてチョンとほぐしましょう!

顎関節症だけでなく、猫背により肩こり頭痛、不眠の人もオススメの方法です。

#顎関節症#歯ぎしり#食いしばり#首肩こり#不眠#頭痛#シビレ#眼精疲労#噛むくせ#猫背

(関連動画)とみやん

・巻き肩、猫背 https://youtu.be/7RiCAFTgQcM

・顎の引き方 https://youtu.be/VHMXWFXqEvY

・猫背簡単リセット https://youtu.be/esKVN9cixWw

・上腕のネジレから猫背対策 https://youtu.be/L9vV-eezhlw

・胸郭から正しい姿勢を https://youtu.be/tZ_pSt8CZv8

・前に出た首を戻す https://youtu.be/-RfBO5IvY30