二重顎、頬のたるみ、表情アップ対策

前回の続きで、顔の筋肉のなかでも衰えやすい筋肉を動かしていきましょう!

まずは、「眼輪筋」です。

目元や目の下のたるみ、クマ対策にいいですよ。

・目をおもいっきり力を入れギューーっと閉じます。そのまま5秒キープ。そして、パッと力を抜いて目を開けます。

 これを5回。目を閉じたときに、眼輪筋(目の周囲が)が硬くなっているか確認しましょう。

次は、「大頬骨筋」です。

頬のたるみ、ほうれい線対策にいいですよ。

・口を閉じてから、口角を目尻の方に向かって上げ5秒キープします。そして、パッと力を抜き口を閉じます。5回。

 全力で笑顔をつくりましょう。口角上げたとき、頬の下あたりが硬くなっているか確認しましょう。

次は、上記の2つを同時にしてみましょう。

・口角上げと目を閉じるのを同時におもいっきり力を入れ5秒キープ。で、力を抜きパッと。

 表情の連動、伸縮機能をアップさせます。

次は、「広頚筋と口輪筋」です。

二重顎、顎下のたるみにいいですよ。

・顔を真上に向け下顎を上げ、『う』の口の形にして唇を尖らせ5秒キープ。そして、顔は正面に戻し、口を横に拡げ『い』の口の形にして、首の横筋がでるくらい力を入れ5秒キープ。を5回。

他に、下顎に両親指を添えて少し押し上げます。そして、下顎のみで口を開け5秒キープ。咬筋に効き、顎の垂れさがりにいいらしい。

また、額に手をあて、額に力を入れず、目を開閉する(瞼の力だけで目を開ける)。これは眼瞼挙筋に効きおでこのシワ防止にいいらしいよ。

仰向けに寝て重力の影響が少ない顔と、起き上がって重力の影響を受ける顔の差があるかどうか!

差が大きい人は、かなり重力に負けてしまっているたるみ顔の可能性大。

表情筋を動かしてみましょう。