正しい姿勢を身体に刻め!(身体の軸意識(正中線))

姿勢を正しくできていますか!?

今回は、大事だとはわかっている「軸」についてです。

この軸の意識を、ひたすら身体に刻み込んでいきます。

縦の軸をします。

前から見ると、鼻~下顎の中心~喉仏~胸骨~お臍~肛門 後ろからみると、頭頂部~背骨(頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨) のラインですね。

この縦のライン(正中線)が軸となり左右に回転運動をするのですが、理想は、この軸がずれないこと、もしくは、ズレても崩れてもすぐに戻せることができれば〇です。

軸が崩れたまま回転、動くと、効率よく身体は動かせません。

偏り、負担の掛かった使い方になりますし、筋肉や関節が連動しにくくなります。

結果、歪みや痛み、凝りを誘発することにつながります。

では!?どうすれば、軸が保てたまま動かすことができるのか?

例えば、ペン・・立ててみると、しっかり縦軸がありますね。

ただし、柔軟性はありません。

例えば、紙・・立ててみると、フニャと倒れますね、軸がしっかりできません、ただし、柔軟性はありますね。

人の身体は、ペンみたいに固くはなく、紙みたいにグニャでもない、中間?くらいかな・・。

それで、紙を縦に軸をつくるには、を考えると・・・・ 上下の両端を引っ張った状態でいると、グニャとはなりにくいです。

そう、上の端っこと、下の端っこを持って引っ張りあっている状態であれば、軸が保てるのです。

これを、人の身体に応用すると、軸でわかりやすい背骨でみます。

背骨の上端は頸椎1番で下端は腰椎5番です。

しかし、ここは意識しにくいので、頸椎1番の上にある後頭骨(もしくは両耳)、腰椎5番の下にある仙骨・尾骨を端としましょう。

ここを、常に引っ張っている状態にする。

そこもわかりづらければ、上端を頭頂部、下端を肛門でもいいです。

上端を上に上に(天井に)、下端を下に下に(床に)向けて、引っ張りあう感覚を練習しましょう。

それができれば、その軸を中心に回転運動をしていきます。

前に手を合わせて、上体を左右に回転。顔と腰はなるべく正面。

軸を崩さないことを優先する。

次は、両手を横に拡げて、回転。

次は、走る、歩く腕の振りで回転。

次は、軸をキープしたまま、お辞儀、座る、立つ。 と、日常動作でも、軸を意識させます。

とことん、軸を意識させ、身体に刻みこんでいきます。 反復反復です。

すると、これが普通であると、身体が認識しだします。

正しい姿勢のほうが、身体にいいのはわかっているのにできない。

それは、普段の普通だと思っている姿勢が悪いからです。

普通を変えるためには、正しいを徹底的に覚え込ましましょう!

#正しい姿勢#身体の軸#背骨#日常動作#反復練習

(関連動画)とみやん

・正しい姿勢を身体に刻め 顎の引き方  https://studio.youtube.com/video/VHMXWFXqEvY/edit

・簡単 猫背リセット法  https://studio.youtube.com/video/esKVN9cixWw/edit

・正しい姿勢を胸郭から  https://studio.youtube.com/video/tZ_pSt8CZv8/edit

・正しい姿勢3つのポイント  https://studio.youtube.com/video/N0xoT7JpzY8/edit