077-509-7693歩き方（ウォーキング方法）やランニング法など、今や情報にありふれていますね。
そんな情報過多のなか、取捨選択をしないといけないのですが、 着地の仕方で、
「踵」から！
ということが、多く言われています。
他には、「つま先」着地がいい！ 「フラット」平な着地がいい ということも少数ですが言われています。
はたしてどうなのか、個人的に検証してみました。
私自身がいろんな着地をしてみて感じたことは・・・・
どこから着地をする！というふうに意識しないほうがよかった・・ということです。
科学的にこうだ！とか、人体構造的にこうだから！
と言われているかもしれませんが、 私は「踵から着地しよう」とか「踵から着地しないといけない」「つま先から着地だ」と意識しすぎると、かえって、脚に余計な力が入り、力が抜けず、ぎこちない動きになり、歩きづらかったです。
足裏という身体の末端を意識すると、足が先行して動き、姿勢（体幹）が崩れる動きを誘発する率は上がりました。
なので、着地の仕方を、自然に何も考えずに着地するのが、結果として良かったです。
＊自然とは、なるべく力を抜いて（リラックス状態）、体重移動や重力の力で歩くこと 皆さんも、実際にやってみれば理解が深まると思います。
【検証結果】
・ジャンプをしたときの着地 ・その場歩き（足踏み）のときの着地 ・後ろ歩きのときの着地 ・階段を下りるときの着地 これらのときは、自然に「つま先」着地になってました。
つま先着地のほうが、衝撃を吸収してくれるし、次の動作に進みやすいし、痛くなかったです。
これらを、あえて、踵着地にすると・・・ジャンプのときなんか痛い痛いのなんの。
その場歩きも、腰が引けて歩きにくかったです。
・普通に歩くときの着地 普通に歩くを歩幅１．５歩として歩きました。
つま先着地だと、つんのめる感じ、一歩ずつブレーキがかかる感じ、ハイヒールを履いて歩く感じがして、歩きにくかったです。 次に踵着地（踵でも後ろ側）だと、ふんぞりかえる感じで上体が後ろに倒れては起こしてと疲れます。
太ももの前やふくらはぎがパンパンに張りやすい歩きでした。
一番自然だったのは、内踝と外踝を結んだ真ん中の点より少しだけ前あたりの着地でした。
着地はフラットに近い感じでした。歩くスピードや歩幅を変えると、足裏の向きは変わりますが、でも大腿踝前の着地が安定はしました。
スッスッと歩ける、歩きやすかったです。
歩幅もチョコチョコ歩きみたいな極端な小幅だと、踵着地のほうが自然ですが、趾は使えなかったです。
また、着地のときに膝が曲がる（膝が沈む）としんどいです。
・走るときの着地 は少しジャンプが入る分、少し前の着地、母指球より少し踵よりの中指よりの感じでした。
ただそれは、結果としてそう自然に着地していただけであって、始めに言ったように、着地の仕方を意識しすぎると、おかしくなります。
変に足首や膝を固めてしまい、傷めやすい・疲れやすい歩き方になりがち・・。
なので、知識として頭に入れておくのはいいと思います。
それプラス、実際に自分で歩いてみることが大事！！
どうすれば歩きやすいのか！しんどくないのか！
傷めにくいか！自分の身体に合うのか！ を判断すべきです。
結論としては、踵着地、つま先着地を意識しないほうが良かった・・ということ。
私自身は、意識するとしたら、体幹から先に動かすこと（足から動かすのではなく）。
そして、上半身の真下に足を置く（着地）こと。なるべく足に肩に力を入れないこと。 くらいです。
変な歩き方がクセになっているときは、始めは意識することも必要でしょう。
ただ、着地はここからって、身体を固くして歩くようになってしまう人は、注意しましょう。
筋肉量や足の大きさ、体力と人により違います。 今の自分に合った歩き方ができるよう、
自分でも検証してみましょう。
＃歩き方＃踵着地＃つま先着地＃脱力＃検証＃ウォーキング