肩甲上腕リズム

肩甲上腕リズム って聞いたことはありますか?
ストレッチ整体湧泉では、肩こりや肩の痛み、腕の上がり、50肩などで、活用する1つです。
肘から肩の骨の上腕骨と肩甲骨の連動をみるのですが、
肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨の関節)と肩甲胸郭関節(肩甲骨と胸郭の間の関節)の動く角度の割合をみます。
それが2:1の割合になっているリズムであるかということです。
例えば、腕を180度上げるとき、上腕骨(肩甲上腕関節)は120度、肩甲胸郭関節は60度動いて、腕を上げることができます。
実際に骨を触りながら、腕を上げてみるとわかるかと思います。
上がりにくい人は、肩甲骨が動いていなかったりします。
そこから、どの筋肉が固くなっているか、動き過ぎているか、働いていないかなどを分析していくのです。
固くなっているところをほぐし、働いていないところを、動かすように鍛えていくことが必要ですね。
そうすると、肩こりや痛みの改善も見えてくるでしょう。
肩甲上腕リズム!
1つ覚えておきましょう。

肩甲上腕リズムとは?
腕を挙げる動作では、上腕骨だけでなく、鎖骨・肩甲骨・背骨(胸椎)が連動して動いています。
もし上腕骨だけで腕を挙げようとすると、肩の中にある肩峰にぶつかってしまい、約120度程度までしか挙げることができません。そこで、肩甲骨が「上方回旋」することで可動域が広がり、最終的に約180度まで腕を挙げることが可能になります。
このとき、上腕骨と肩甲骨は2:1の割合で動くのが特徴です。
さらに、肩甲骨の上方回旋を生み出しているのが鎖骨の動きです。肩甲骨は肋骨に固定されているわけではなく、肩鎖関節を軸に動いているため、肩甲骨を上に持ち上げるには、鎖骨の「挙上」と「後方回旋」が必要になります。
また、腕をスムーズに挙げるためには背骨(胸椎)の動きも重要です。猫背のように胸椎が丸くなると、肋骨が後方へせり出し、肩甲骨が外側(外転)へ流れてしまいます。その結果、肩甲骨の動きが悪くなり、腕が挙がりにくくなります。
そのため、胸椎をしっかり伸展させて背中をまっすぐに保ち、肋骨の面を安定させることで、肩甲骨がスムーズに動き、腕も無理なく挙げることができるようになります。
腕の動きが悪い場合は、肩だけでなく、鎖骨・肩甲骨・胸椎の動きも合わせて確認することが大切です。