肋骨締め

肋骨は、左右12本ずつあり、胸~背中にかけて、付いています。

肺や心臓、肝臓などの臓器を守ったり、呼吸をするのにも大事なところです。

骨ですが、柔軟に動く必要があるところです。

そんな肋骨ですが、よく見かけるのが、肋骨が開いて固まっている状態です。

特に、肋骨の下位!

ここが、外に拡がって、閉じにくくなっている。

下位肋骨は、吸って拡がり、吐いて閉じる動きをするのが、動きにくくなっている。

反り腰や、お腹が出ている人、呼吸が浅い人、腹筋が弱い人がなりやすいかもしれないですね。

腰痛や肩こり、疲れやすさの予防のためにも、肋骨の可動をつける肋骨締めはオススメです。

ポイントは外腹斜筋!

・横向きに寝て、両膝を曲げ、下側の肘から先を床につけ身体を持ち上げます。(上の手は腰に)

 頭・骨盤・膝が一直線になるように持ちあげる・戻すを繰り返す(脇の下でプッシュする感じ)

 そして、骨盤は止めたまま、上の腕を伸ばし横から後ろへ伸ばす。

・仰向けで、両手を拡げ掌は下向きにして、脚をそろえて、股関節と膝関節を90度曲げ足を浮かせる

 左右の内ももを押し合いながら、両足を左右にゆっくり倒していく。そのとき肩甲骨浮かない、顔は正面

・仰向けで両手を拡げ、小指側を床につけ、両膝はそろえ曲げる

 肋骨の下と対側の骨盤を近づけるように、小指側で床を押しながら、頭~肩甲骨を起こす

 肋骨と同側骨盤を近づけるように、同様にする

・立位で、肋骨下の両サイドに手をおき、息を吐きながら閉じていく。吸って手をはなす。(肋骨を折らないよう力加減は気をつけよう)

 

一見、姿勢が良く見えても、肋骨が固まって、お腹や腰が硬くなっているってパターンはあるあるです。

良い状態というのは、無理なく深く呼吸ができること!!

これを基準に自分はどうか見直しましょう!