軽度の熱中症　冷やし方

軽度の熱中症。

少しだるいな。頭もちょっと痛い。食欲もでない。熱もこもっている感じがする。意識ははっきりしている。病院に行くレベルではない。

そんなとき、私個人が実践してみて、効果のあった方法です。

整体の仕事も、エアコンの効いた場所でしているので、暑さに順応しにくい身体になりがちです。急に暑くなったり、体調がすぐれない日に炎天下のなか外出したりすると、ちょっとヤバイな熱中症になりかけているってことはみなさんも経験があるのではないでしょうか。

そこで、熱が体にこもり、体温が上がるので、身体を冷やすのですが、いろんなとこを冷やすバージョンでしてみました。

人体実験です。

首スジ・脇の下・太ももの付け根（皮膚の近くの太い血管部分）・足首・手・頭頂部などを冷やしました。冷やし方も、アイスノン・氷水・水（常温）・タオル（水をふくまして）など温度を変えながらしました。

あと、熱中症時は、脱水状態なので、水分補給は必須なのですが、どの補給がすんなり体になじんだかも試しました。

結果は、動画で細かく観てもらうにして、言えることは、冷やすのですが、冷やし過ぎないこと。水分補給するのですが、急にしすぎないこと。

急な変化は身体もビックリするでしょうし、負担になって、身体機能を鈍らせてしまうのでしょう。 また、熱中症の重度具合でも多少やり方は変えたほうがいいと感じました。

痙攣したり、意識がうすかったり、熱のこもりぐあいがすごいときは、危険ですので、一般的に言われている対処法がオススメです。首すじや脇の下などを冷やす。

むせないように水分補給する。救急車を呼ぶ。など・・。 今回は、あくまでも軽度の、自分で対処できる余裕があるレベルの対策ですので、間違いのないようにしてくださいね。

私個人のデータなので、合う合わないなど個人差はあると思います。 しかし、こういう軽度の症状ってよくあることです。 そういうときの、参考の一つになれば幸いです。 今年も暑いです。うまく夏と付き合って、健康な身体づくりをしましょう。