薬漬けの生活

あくまでも個人的な意見です。

今、ふと気づいたら、周りはドラッグストアだらけ・・。
血圧を下げる薬、胃を荒れないようにする薬、痛みを和らげる薬、頭が痛いと頭痛薬、目が乾くんで目薬など、数種類もの薬を当たり前のように飲用している姿が日常的な今日このごろ。すごく違和感を感じるのは私だけでしょうか?
簡単に手に入れることができるのは、便利なようで大事なものを失っているような気がしませんか?
目薬一つを考えてみても、目に潤いが少なくなってきているから目薬をさすのは簡単ですが、それを繰り返すと目薬が手放せない身体になってしまいがちです。本来は、目に潤いがいきにくい理由を考えて自力で潤いがでるようになることが解決になると思います。
パソコンを見過ぎて瞬きが少ないからかな?
姿勢が猫背で肩が凝り目に血液が巡りにくくなっているのかな?
エアコン部屋にいて乾燥しているのかな?
食生活で糖分摂りすぎて血糖値高いからかな?
熟睡できてなく自律神経の切り替えがうまくいっていないのかな?
など生活習慣にヒントはたくさんあるはず。
それには目を向けないで、簡単に手に入りその場では潤う目薬に手を出す・・。
それで、視力が悪い人は増え眼鏡やコンタクトレンズ、目の治療は絶えることなし・・。
薬の意味は何なのでしょう?
自分の身体を守っているようでもあり、弱らせているようでもあり・・。
和田秀樹さんの本によると、「諸外国では薬をなるべく使わない方法を医学部で教えている。薬を使わない治療法について知らないために薬を使ってしまっているのが本当のところだ。慢性病に関しては薬を飲めば良くなるというものではないのだ。数値は改善されるかもしれないが、長生きできる根拠はない。」と書いてあります。
私自身、高校生から今まで薬を飲んだと言えば正露丸と葛根湯くらいで、風邪や熱や痛みは食事と睡眠、お風呂の入り方や運動で治してきました。
薬は日々の食事と運動と心の持ちようが自論です。
薬は、難病や、急性、生死に関わるときにこそ必要だと思います。
薬の種類にだけ目をむけるのではなく、自分の身体と生活環境にも目を向けてから、薬の効果、副作用などを考えて服用すべきかどうか考えてもいいのではと思います。