腰痛のタイプ

これだけ医療が発達しているのに、腰痛になる人数は減りませんね。
今までの医療の考え方は、病気になってから、腰痛になってからどうするかの病気になること前提の考えが多いです。
その結果、病気を未然に防ぐ、腰痛を未然に防ぐという考えが少なく、限界がくるまで何もしない人がほとんどなのではと思います。
なってからでは、回復するのが大変なのは、なってみないとわからない。
防げるものは、未然に防ぎたいもの。
その方が、薬代、治療代も掛からずにすみますよ。
健康を維持することの大切さを、病や腰痛を未然に防ぐ大切さを、もっともっと価値あるものにすべきでしょう。

前置きが長くなりました。
今回は、腰痛のタイプです。
分け方でいろいろありますが、体を前に倒しづらいタイプと後ろに反らしづらいタイプで考えます。
自分はどちらのタイプかをまず知り、どこを伸ばすようにしたらいいかを知るだけでもある程度予防はできます。
どちらのタイプにも当てはまるひともいます。
痛みを感じたら無理はしないこと。息を吐きながらストレッチするようにしましょう。
15秒~20秒ゆっくり伸ばしてください。

・体を前に倒しづらいタイプ
いわゆる前屈が硬いのですが、骨盤は後傾しています。お尻の下の骨の坐骨が下に引っ張られ、お尻の筋肉や太ももの裏の筋肉が硬く、後ろ側が突っ張って前に倒しづらいのです。
猫背で肩が前に入っている方が多いです。

・体を後ろに反りづらいタイプ
いわゆる後屈がしにくいのですが、骨盤は前傾しています。反り腰・出っ尻の方が多く、太ももの前、腰のインナーマッスルが硬いです。
首は動くが背中が動かない、片足立ちで膝が曲がる方も多いです。

前に倒しづらい人は、太ももの裏をストレッチしましょう。
片足を椅子の上に置き、軽く膝を曲げ、お尻を後ろに引きながら太もも裏を伸ばしましょう!
後ろに反りづらい人は、太ももの前と腸腰筋をストレッチしましょう。
片足の足首をお尻に近づけ、お尻や腰を支店に膝前を持ち上に伸ばします。

もっと細かいストレッチ法は後程紹介していきます。

 

ストレッチ整体湧泉 ネット予約可