球関節

人の体は、隣合う骨の形(関節構造)によって

動く方向が決まってきます。

だから、骨の形を勉強すればどう動くべきか、

逆にどう動くと負担がかかり痛めやすいかが

わかってきます。

 

その中でも、球関節!

 

肩関節と股関節が球関節になるのですが、

臼状のくぼみに球状の骨が収まり、そのくぼみの

中を球状の部分がクルクル回るような構造に

なっています。

肩・股関節はクルクル回るのです。

これにより、腕・脚が前後左右ねじりといろんな

方向に動けるのですが、動かしているのは、筋肉や

神経などです。

ただ、動かさないと、固まって本来の動きができなく

なり、他の部分にも負担が掛かるようになっていきます。

肩は回せるようにできているのに、固めてしまうと回らない

から、他の回らない構造の部分で無理に回そうとして

体がおかしくなっていくのです。

前屈・後屈・開脚の硬さ、猫背・巻き肩、五十肩などは、

典型的な例ですね。

 

骨の形の動きができると、本来の負担のない動きができるので

凝りやハリを生みにくい身体になるのです。

イチロー選手のように、肩間背、股関節をストレッチや動きを

常につけることは大事!ってことです。

ストレッチ整体湧泉でも、この球関節をクルクル回していきます。

体の構造に合った動きができるように、積み重ねていきましょう!