不調は加齢のせい(ホルモン)

年を重ねるにつれて身体の不調が増えてきた・・・。
もちろん、若い頃に比べると、体力も代謝もケガの回復も落ちてきます。
仕方がない!?
ただ、同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人はいますね。
時間は平等に経ていきます。
それを、上手に使えるかどうか。うまく老いとつきあいながら、健康に過ごせるか。
日々のケアは大事ですよ!ということです。
最近、ホル活という言葉もでてきたようですが、約100種あるホルモン。
このホルモンの働きを、うまく使えるかが身体の不調とも関係すると言われています。
ホルモンの主な働きは(生殖、成長と発達、エネルギーの生産・貯蓄・利用、恒常性の維持)です。
男性ホルモン、女性ホルモン、男らしい骨格や筋肉、生殖機能。成長期の発達、筋肉の回復、食べ物を体の力に変えたり、体温を維持する血圧を安定させるなどもホルモンの働きで左右されます。
ホルモンは生命の維持に欠かせないものですね。
このホルモンは、副腎や脳下垂体、甲状腺などで分泌され、血流によって全身に運ばれます。
例えば、眠っても疲れがとれないのは、メラトニンというホルモン不足と言われています。
体重の増加も脂肪を燃焼させる成長ホルモン不足やヒスタミンという満腹中枢に作用するホルモンが出にくくなってるかも。よく噛むことで出るよ。
マイオカインという若返りホルモンも注目されてます。
筋肉から分泌され、30種あるようです。認知症にもいいらしい。
また、お腹の脂肪から、血管の炎症、動脈硬化に繋がるホルモンが出るらしい。
なので、お腹の脂肪を燃やす、有酸素運動や
腹式呼吸や体幹トレーニングがいいですね。
メンタルの不調もホルモンバランスの乱れからきます。
幸せホルモンのオキシトシン!
人への愛情・信頼が高まり、幸せを感じると脳内に分泌され、イライラは減り、ストレス軽減、やる気アップにもなるようです。
このオキシトシンはストレスで減るようです。頭をなでたり、皮膚を刺激すると増えるようです。
気持ちよく身体をさする!目を閉じ、ゆっくり深呼吸をしながら擦る。親しみや感謝を伝えながら擦るとより出るようです。
ありがとう、よく頑張ったね・・って。
ホルモンを考えながら、ただ、年齢のせいだけにせず、身体の不調をコントロールする。
生きる知恵を身につけましょう!!