骨が骨らしくあるために!
骨は家で言うと、柱の役割 身体を支えてくれる存在です。
しかし、その骨が正しい位置で、身体の構造に沿って使われないと、身体の柱はぐらつきますね。
それでは、身体は倒れてしまうので、骨以外の筋肉などを緊張させて、支えるフォローをしたりもします。
すると、筋肉は常に緊張状態になりますね。
それが、痛みや凝りなど身体の不調になったりもすることがあります。
なので、骨の役割の1つ、身体を支えるという仕事ができるようにしていく。
歪みや姿勢のくせで、忘れてしまった、さびついてしまった、骨を目覚めさせるために、骨トレをしましょう。
そこで、今回は骨のなかでも『肩甲骨』をしていきます。
この肩甲骨の位置がズレ、周辺の筋肉が硬くなっている人の多いこと多いこと。
こういうときは、人類の歴史を遡って、4足からやり直すべき!と私は思います。
2足歩行は、肩こり、腰痛になる宿命である・・と言われています。
確かに、地面に触れる面積は4足より減るので、不安定になるし、肩や腰の負担は増えるでしょう。
でも、赤ちゃんはどうでしょう。
肩こり腰痛はありますか?
座っていても立っていてもあまり感じないと思います。
大人より、筋力ははるかに少ないのに・・・。
それは、うまいこと骨で身体を支え、柔軟にかつ安定に使えているからだと思います。
赤ちゃんは、首がすわるまで、しっかり立つまでは、4足で動きますね。 首や手足を反らし上げたり、ズリバイやハイハイをしてますね。
腕と足を使い、肩甲骨や背骨、骨盤などで支え動かし、座れる・立てるバランス力を自然と養いできるようになりますね。
大人になって、座る立つのバランスが崩れているということは、この赤ちゃんの座る立つまでの過程で得た力が弱っているということ!
赤ちゃんの肩甲骨をみると、まぁ上手に柔らかくかつしっかりと使っていることがわかります。
実際に真似してみると、けっこうキツイですよ。
それだけ、衰えている?使うことを忘れているのでしょう!
赤ちゃんから身体の使い方を学んで思い出して、骨らしく使えるようにしていきましょう。
すると、肩甲骨を安定かつ柔軟に使えるようになってきますよ。
今回は、3つ!
肩甲骨の骨トレをします。
1.肘立て伏せ
2.手&肘立て伏せ
3.ずりばい
目覚めよ骨!肩甲骨! そして、立っても、座っても安定して柔軟に動ける身体に!
(関連動画)整体師とみやん
・前に出た首を元に戻す方法 https://studio.youtube.com/video/-RfBO5IvY30/edit
・肩甲骨動かし 肩甲骨は寄せて下げる https://studio.youtube.com/video/uKoRa2EDUGc/edit