骨トレーニング(肩甲骨②) 燃焼体に

骨トレの肩甲骨①と合わせてご覧ください!  

https://studio.youtube.com/video/VQqsOFYglVw/edit

①でも説明したように、肩甲骨が安定かつ柔軟に使われることが、赤ちゃんのように、正しい姿勢(首がすわり、筋力が少なくても、バランスよく立てる)に近づけることができます。

赤ちゃんは、本能で教えられなくても、ズリバイやハイハイをして、骨や体を育成して、座り、立つことができます。

そして、重力に対して、無駄に力を入れずに立つことができます。

筋力ではなく、バランス力で。地面に対して、垂直に骨を立たせています。

しかし、生活環境などの影響で、できていた正しい姿勢は崩れて、猫背やストレートネックなどが慢性化、固定化している人だらけ。

バランス力、骨の支える力や位置が衰えているのでしょう。

なので、上半身の姿勢を決める『肩甲骨』を、しっかり鍛え、骨らしく使えるようにすることが必要とされているのです。

赤ちゃんのとき、できていたことを身体に思い出させるために、赤ちゃん返りをしましょう。

赤ちゃんのハイハイやズリバイ、歩きなどを観察すると、すごく肩甲骨がしっかりと、また柔軟に動いていることがわかります。 肩甲骨には約17種類の筋肉が付着しています! (棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、小胸筋、烏口腕筋、僧帽筋、三角筋、広背筋、菱形筋、前鋸筋、肩甲挙筋、広頚筋、肩甲舌骨筋・・・)

肩甲骨から首に、肩甲骨から腕に、他にも背中に、腰に、肋骨にも付いています。

肩甲骨は、多種多様な動きができるのです。

その分、肩甲骨がうまく使われないと、首に腰に腕に呼吸に影響してしまうということ!!

大事なところですね。

また、肩甲骨周りには、褐色細胞と言われ、脂肪燃焼をする細胞が多くあると言われています。

代謝アップ、脂肪燃焼の期待ができますね。

姿勢の崩れ、首肩こり、背中や腰痛、腕の疲れ、呼吸の浅く息切れしやすい、太りやすい、冷え症であるという人は、肩甲骨トレ オススメですね。

今回は3つ骨トレ紹介します。

1.四つん這い・肘立て

2.手押し車

3.ハイハイ

ポイントは、肩甲骨で床からの反力を受ける、肩甲骨を先に動かし腕を動かすこと。 (肩甲骨と腕の一体化)

人類の歴史を遡り、4足時代だった頃の身体の使い方が、遺伝子レベルで身体に刷り込まれていると思います。

なので、4足で肩甲骨をしっかり作り、2足用に体の準備を整えて、2足でも安定かつ柔軟に使えるようにすることが、必要なトレーニングではないかと思います。

器具を使ってのトレーニングもいいですが、本来の動きを取り戻すことも必要でしょう。

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