首が回りにくい、後ろに振り向きにくい予防法②

振り向きにくい&首が回りにくい編のパート②です。

①もご覧くださいね。

https://studio.youtube.com/video/8EWYgF-QwC4/edit

①でも説明しましたが、振り向きにくい原因の1つは、振り向くために使われる筋肉や関節がつかわれていないから!があります。

首だけ!とか、腰だけで回そう、振り向こうとしているのです。

だから、ちゃんとした振り向き方を身体に覚えさそうということです。

ちゃんとした振り向き方は、普段からしていないと忘れてしまいます。

そう、神経がさぼってしまう、衰えていくのです。

でも、振り向く、首を回すという動作は、身体の基本動作です。

生きていくうえで必要な動きです。

ちゃんとできていないと、変な動き、身体に負担の掛かる・凝りやすい動きになっていきますよ。

今回も3つ紹介します!!!

まずは、立位か座位で振り向き動作をチェック。

そして・・・、

1.タオルを用意します。  

タオルを小指薬指でつかみ手首に回して、手首をかえして、両手でタオルを引っ張り合います。タオルをピーンと張った状態で腕を下げて、振り向いてみましょう!振り向きやすくなったでしょう。

2.腕を斜め前に伸ばします。  

小指薬指を握ります。他の指は伸ばし開きます。その指の状態で、肘を曲げ、肘を背中の背骨の方に近づけます。そして振り向く・・・・。

3.鎖骨をつかみます。

右手で右の鎖骨、左手で左の鎖骨をつかみます。つかんだまま振り向きます。すると、クルンって向けませんか?

これは、どういうことかというと・・。

振り向きやすい、正しい振り向き方をしているということなんですが・・、

タオルを手で引っ張り合うことで、腕の動きを制限しています。さらに腕を下げると肩も下がります。すると、体幹が使いやすくなります。これは、普段、手だけを使う、手から先に使う習慣やクセがあることを修正しています。

手が先に動くと、手に体の中心が引っ張られて、姿勢が崩れますね、パソコンやスマホ動作で悪姿勢になるのと同じ。

なので、手・腕は使えない状態にすると、体幹を使わざるを得なくなるので、中心から連動して振り向けるということ!

また、小指薬指を握るとどうなるか!

実際に握るとわかると思いますが、握ると、腕が外にネジレてくると思います。

そして脇がしまっていくのを感じるはずです。

すると、背中と腕が連動しやすくなるのです。

背筋も伸びて回りやすくなりますね。

そして、鎖骨を持つ。

鎖骨は胸骨、肋骨とつながり背骨(胸椎)へとつながっていきます。

鎖骨から動かすと中心から体幹から使いやすくなるということです。

なので振り向きやすいのです。

ですので、1日1回、この3つの動きをしていきましょう!

振り向く動作は、動きの基本!

振り向くたびに、体幹が使え、肩甲骨や胸椎、肋骨が使えるし、ほぐれていく。

ほぐれると、凝りにくくなるし、呼吸も深くなり、代謝も上がる!!

何気ない動作ですが、正しく動くってすばらしいですよ!!

 

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