顔色

「大丈夫!?顔色悪いよ。」

「今日は顔色いいね!いいことあった?」
など、日常でもよく聞く言葉だと思います。

顔色はその人の心身の体調を表しているのでしょう。
特に目の下や唇は、皮膚が薄くて血管が透けて見えるので、肌ではなく血液の状態が見えやすい場所です。
血液の巡りや質がいいと唇や目の下もいい色(薄ピンクっぽい)をして潤いがある感じがします。
また、飲み過ぎたら顔がむくんだり、首肩が凝っているのを取り除いたら顔がスッキリしたりもします。
顔は骨盤や肩甲骨と連動していて、骨盤がこわばっていると顔もこわばったり、骨盤の歪みが顔の歪みにも影響したりします。
東洋医学では、目は肝臓・耳は腎臓・鼻は肺・口は胃と関連性があるとも言われています。
昔から、顔は健康状態を把握するのに役立っていたんですね。

ご自分の調子のいいときの顔色・艶・形は?調子悪いとどうか?など、日々よく鏡で観察してみましょう。
自分の1つの健康基準ができ、どういうときに調子が良かったか悪かったかのパターンがわかると対策もたてやすいですよ。