あなたの身体の調子はいかがですか!?
「だるいです」 「肩が凝ります」 「腰痛です」 「冷えます」
調子がいいほうが少ないくらいって人が、多いようです。
その不調の原因の一つが「お腹」にあるかもってことですが、経験上、6割くらいはあると思います。
お腹と言ってもいろいろありますが、その中でもお腹の中にある「腸」に注目しましょう!
腸には小腸、大腸とありますが、消化・吸収などをする器官ですね。
そして、不要なものなどを「便」として排泄するところでもあります。
しかし、その便が排泄されず、溜まっていくとどうなるか! 暴飲暴食をしてしまうとどうなるか!ということです。
そうなると、腸は重たくなりますね。
重たくなると、腸は重さに負けて下がります。
下がった腸を骨盤が後傾して受けとめようとします。(しかし筋力が弱いと骨盤は前傾して腸は下腹を出してぽっこり腹になります)
大量の飲食物を処理するため、また溜まった便へ、熱エネルギーが使われるため、腸周辺から熱を奪います。
すると、お腹や腰やお尻の筋肉は冷えます。
筋肉は冷えると硬くなります。
冷えて硬くなった所で、身体を動かそうとすると、急に血流が増えるのし、硬くで動きにくくなっているので「痛ったたた」と
なるのは想像できるかと思います。
また腸が下がると、それに連れて肩も前に引っ張られます。(いわゆる巻き肩に)
肩の筋肉、僧帽筋は伸ばされた姿勢になり、伸びたまま固まり、肩凝りになりやすい状態ができます。
腸の下の股関節は、重たい下がったお腹に圧迫されて、動きが悪くなります。(さらに座ったままだと、下からは座面に圧迫され
サンドイッチ状態に)
胃腸が食べ物や便でパンパンになると、本来の機能が発揮されにくいので、せっかく良いサプリや栄養を摂っても吸収されにくくなります。
栄養バランスは崩れ、不要なものを溜めるので、身体はだるく、血液の質も落ちるので、調子は崩れますね。
それだけ、お腹(腸)は身体の不調に関係が深いということです。
では、どうしたらいいか!?
まずは、便を出すことから始めましょう。
そして、下腹を持ち上げること、お腹を縦に伸ばすことをしてみましょう。
やり方は後ほど!