意識をすることが大事と言います。
確かに、意識をすることで、目的が明確になったり、効率的にできたりもします。
しかし、意識だけではない!身体も大切です!と唱えている人がいます。(メルロ・ポンティ)
身体論で両義性(2つの意味がある)にはなるほどと思いました。
右手で左手を握ってみると、右手は握るほうで、意識から命令されコントロールできます。
一方で、左手は握られるほうで、握られた・・と感じるが、脳から命令されたのではない、コントロールできないです。
ピアノを引いたり、自転車に乗るのを覚えるとき、はじめは意識して・命令して指や足を動かし、ぎこちないですが、
しかし、練習を重ねると、意識から命令されなくても、勝手に身体が動くようになりますね。
身体は意識とつながらずともできる1つですね。
また、やる気がなくても、身体を動かしてたらやる気がでてきた。嫌だなと思っていても、やってみたら楽しくなってきた。
など、身体が意識を変えることもできるのです。
考えるよりまず行動!!
一歩踏み出す!!
悪い習慣も、身体が変えてくれるので、頭で考え過ぎずに、とにかく動いてみましょう。
整体的には、凝り固まった身体では、良いアイデアも出にくいですし、気分も晴れないです。
凝りをほぐして、血流の良い状態に身体をかえれば、頭も冴え、精神も安定しやすいです。
身体のケアをして、身体から変えていきましょう!
身体から意識を変える