足裏のシビレ

足裏のシビレは、どこが原因か?

脊椎狭窄?ヘルニア?坐骨神経痛?ふくらはぎの緊張?などなど、思い浮かべます。

実際に、整体のお客様で、足裏~趾のシビレの訴えがありました。

お尻(梨状筋、中殿筋、大腿筋膜張筋)やふくらはぎ(ヒラメ筋、長母指屈筋)などの緊張をとると、ある程度はマシになりました。

ただ、もう一歩とりきれていない、引っかかる感がありました。

で、その方は開帳足で、いわゆる横のアーチがなく、趾の付け根が平らになっていました。そして、足裏の縦アーチも下がり、脛骨神経を引っ張っている。細かく観ると、踵内側(内踝の下)の屈筋支帯が伸ばされ、その中を通っている神経や筋肉が動きにくい状態になっている感じでした。

なので、踵周りをほぐし、可動性をつけて、趾周りもほぐし可動性をつけました。すると、いい感じになりました。

足裏のシビレといっても、何パターンが原因があります。

その原因筋をほぐし、動かすこと。そして、そこが過剰に働きすぎないように、使えていない筋肉を使う練習をしてバランスをとることが大事です。

ちなみに、上記の方は、虫様筋、腓骨筋、内転筋を使う練習が必要でした。