足裏のアーチを作るんじゃ! (アーチが機能しやすい身体の位置は?)

はい、今回から始まります『足裏アーチ』をつくるんじゃ講座!

まずは、基礎的なことと、あなたの足裏アーチが機能しやすくくなっているかの確認から!

足裏は身体全体を支える土台!

その土台が崩れない、乱れないことは、健康生活をおくるうえでは欠かせない大事なところなんじゃ。

足裏には、立位・歩行時・ジャンプした時など、自分の体重・いやそれ以上の力が掛かり受けとめるところです。

また、その反動で地面からの反発の力も受けとめるところです。

その掛かる大きな力をアーチがあることによって、クッションの役割で、力を分散し吸収することができて、身体への負担を軽減してくれる役割があります。

またアーチはバネの役割もあり、アーチに掛かった力をビヨ~ンと持ち上げ跳ね返し、それを推進力に変えてくれます。

そのおかげで、余計な筋力を使わずに安定して歩くこともできるのです。

(歩いて足が疲れるのはアーチが使えていないかもです・・)

それらのアーチの役割、機能は、アーチが崩れると発揮しにくくなります。

足裏アーチが崩れて起こることで、一般的に言われるのは、

・偏平足、外反母趾、内反小趾、ウオノメ、タコ、巻き爪、足底腱膜炎、浮き趾、O脚、X脚、足がつる、足がむくむ、足が疲れやすい、骨盤の歪み、猫背、足首・膝・股関節・腰の痛みなどなど・・・・。

脚だけではなく、身体全体に影響するんじゃ!

それだけ大事な所なので、足裏アーチづくりを数回に分けて学び作り上げていくけん。

そのためには

1.足裏アーチが崩れたことで、歪み乱れた筋肉・関節・筋膜を正していく

2.足裏アーチができる正しい動きを反復練習して体に覚えさす ことをしていきます。

そこで、まずは、 どの状態になると足裏アーチが崩れやすいか!

どの位置がどの身体のポジションが足裏アーチの機能が発揮されやすいか! を知ろう。

それは、足裏アーチの上に真っすぐに体重が乗ること!です。

アーチに対して真っすぐに上から力が加わったほうが、うまく力が分散できるし、バネのはねかえりもできる。

また、安定してアーチをキープすることもできる。

ということは、橋のアーチやトランポリンの跳ね返りを想像すれば、なんとなくわかると思います。

これが、真っすぐではなく、斜めなどにズレた力になるとどうでしょう?

アーチは崩れやすく、力もうまく分散できず、バネ跳ね返り力も少なくなり、他への負担が増しますね。

実際に、膝を内に倒してみると、足裏の母趾側のアーチが潰れますね。

外に倒すと、前に倒すと、後ろに倒すと・・・アーチ機能が発揮できにくくなります。

なので、真っすぐのラインを覚えましょう!!

そのラインは、正面から見ると・・第2趾から膝皿の中央を結んだラインを合わせること!

横から見ると・・・内踝前と膝皿の後ろのラインを結び地面から垂直に合わせること!

このラインを覚えること!

そして、現時点のあなたの状態を確認して、正しいラインを覚えさすことです。

これが、足裏アーチづくりの第一歩!

簡単なことですが大事なことですよ!!

#足裏アーチ#土踏まず#偏平足#外反母趾#浮指#正しい身体の位置