赤ちゃんに習おう

 “迷ったときは赤ちゃんを観察せよ”

師匠に言われたことを思い出します。

実際、我々大人と赤ちゃんの動きと比べてどう違うのか!

なぜ、赤ちゃんはプニプニで転んでもケガしにくいのか?

うつ伏せで、首・手・脚を上げ背中を反らせたり、

ほふく前進の動きをしたり、

ハイハイの四つん這いの動きをしたりするのに

どういう意味があるのか!

 比較するだけでも身体の勉強になりますし、今では

赤ちゃんの動きをして身体の調整をすることも話題になって

きています。

 首がすわる(頭の位置が安定するには)背中の反る力が

大切です。そのために赤ちゃんは、背中を反らせる動きを

していると言われています。しかし今、大人で頭の位置が

前にでて安定してない人をみかけます。背中を反らす力が

柔軟さがないのでしょう。

 普段、背中を丸めて、頭が前にいきすぎているあなた!

ブリッジやパピーポジションのように背中を反らせることを

普段の生活の一部にとりいれてみましょう。赤ちゃんの動きを

見習って、初心にかえる?のもいいことですよ。