腸下垂・・・ポッコリお腹
ストレッチ整体湧泉では、下腹がでている状況を深刻に診ます。
腸を中心とした内臓を支えれなくなっているからです!
思っているより、内臓はもっと中に上にあるものです。
内臓の位置が下垂することで、内臓の機能低下も考えられますし、下半身太りにも・・。
さらに、内臓が下がると、「首が前に出る」という姿勢の悪化になることが問題なのです!!
腸を元の位置に引き上げる力・支える力!!
これこそが、姿勢をよくする秘訣の一つです!!
(=腹横筋・腹斜筋・横隔膜・骨盤底筋群を使えるように)
内臓下垂は体幹が弱っておこる現象
体幹の骨格と筋肉の重要な役割に、内臓を守ることが挙げられます。
胃や腸などの内臓は上は横隔膜、下は骨盤底筋によって支えられた状態。
その周囲を腹横筋などのインナーマッスルがカバーしているわけです。
また、体幹の骨格と筋肉は、内臓の位置を整える役割も果たしています。
そして、正しい姿勢が崩れると正常な位置よりも内臓は垂れ下がってしまうもの。
いわゆる「内臓下垂」といわれる現象がおこるのです。
すなわち、体幹の筋肉が弱ると内臓は下垂して骨盤の底に押し付けられます。
すると、内臓は骨盤の中で圧迫されて機能が低下。胃や腸の消化・吸収といった機能が弱ってきてしまうのです。
内臓下垂の悪影響は、内臓の機能低下だけではありません。
内臓下垂することで、骨盤内で血管やリンパ管が圧迫されると流れが停滞します。
すると、内臓下垂で体液のめぐりが悪くなり、足がむくみ、下半身太りしやすくなるのです。
お腹にお肉がついていくーー
まずは、「へそまわり」です。
おへそのまわりに「むくみ」が現れます。
これは消化不良をおこしたり、ストレスなどで便秘や下痢になることで、血流や水分代謝が悪くなっていることによる腸の炎症が原因です。
次が「下腹部」。
おへそまわりを超えて、下腹部全体がふっくらしてきます。
この原因は頑固な便秘。腸内環境が悪化が引き起こす現象です。
そして、「お腹全体」になります。
みぞおちのあたりから恥骨の上までお腹全体がぽっこりという状態です。
その原因は胃腸の働きが衰えたこと。
内臓下垂によって腸の蠕動運動が弱まったり胃の消化力が低下したりして、それが重度の便秘やむくみにつながっているのです。
その解消法は
「へそまわり」のぽっこりお腹には、リンパマッサージが有効です。
滞った血流や水分代謝によるむくみをとってくれます。
リラックス効果で腸のぜんどう運動が活性化して、便秘解消効果も期待できるでしょう。
「下腹部」のぽっこりお腹には、腸腰筋への刺激がポイント。
インナーマッスルを鍛えることで腸を刺激して、便秘の解消を目指しましょう
ヨーグルトなどの善玉菌を増やす食事も有効です。
「お腹全体」のぽっこりお腹には、よい姿勢をとることが大切。
たるんだ胃や腸を元の位置に引き上げるには、背筋を伸ばすよい姿勢が有効です。
姿勢が悪いと内臓が圧迫されて正しく機能しません。よい姿勢で胃腸の機能をアップすれば、美しいお腹を手に入れることができるでしょう。