胸鎖乳突筋ケアと胃腸の調子を整えるの合体版 各々シリーズその④になります!
なぜ、合体してするのか!?
それは、お互いに深く関係しあう仲だから・・。
そう、胸鎖乳突筋を整えることは、胃腸の調子を整えることに、胃腸の調子を整えることは、胸鎖乳突筋を整えることにもつながっていくことがあるからです。
そうそう、胸鎖乳突筋ケア、胃腸の調子を整えるは、それぞれ①②③でもしてきましたので、そちらも参考にしてくださいね。
・胸鎖乳突筋ケアその1 https://www.youtube.com/watch?v=M0KHllALUe4
・胸鎖乳突筋ケアその2 https://www.youtube.com/watch?v=y2I7FYkTzqM
・胸鎖乳突筋ケアその3 https://www.youtube.com/watch?v=xFB966yOpCY
・胃腸の調子を整えるその1 https://www.youtube.com/watch?v=W1doAEhTko8
・胃腸の調子を整えるその2 https://www.youtube.com/watch?v=zr7v0-dxBCA
・胃腸の調子を整えるその3 https://www.youtube.com/watch?v=AVTK4kQ4G6Q
胸鎖乳突筋は首の横を、耳の下から鎖骨にかけて、斜めに走行している筋肉で、首を屈曲(下を向く)したり、振り向いたり、横に曲げるときに使う筋肉です。
また、頭(5~6㎏)を支えて、なおかつ柔軟に動かす作用もあります。
胸鎖乳突筋は、姿勢が悪くて、頭の位置が前に出ると、負担が増し、緊張し固くなります。
首を傾けるクセがあったり、同じ方向をよく向いたりしても、バランスが崩れます。
そういった、物理的要因でも固くなります。
それと、今回注目する点は、ストレスなどの心理的要因・不調でも、胸鎖乳突筋が固くなるということです!!!
なぜかというと、脳神経の1つ迷走神経(副交感神経)と強いつながりがあるからです。
この迷走神経は、脳から首、食道、胃などの内臓の広い範囲に張り巡らされていて、(飲み込む、声を出す、心拍の調整、蠕動運動、消化管の動きなど)24時間調整をし続けています。
副交感神経ですので自律神経で、無意識で体内調整をしてくれます。
リラックス時に優位に働くと言われています。
この無意識て働く自律神経と、意識的に骨格筋を収縮する運動神経が密接に関わっている珍しい場所なのです!!
だから、胸鎖乳突筋が緊張し凝り固まると、迷走神経の不調になり蠕動運動など鈍くなり、胃腸の不調へと・・。
逆に、胸鎖乳突筋を柔らかくする・緊張をとる刺激は、迷走神経に良い刺激となり、副交感神経優位で脳や臓器の血流アップになり、心拍も落ち着き、消化液分泌促進され、胃腸の調子も整うといういい流れに・・。
なので、胸鎖乳突筋を凝り固まらせないこと!
胃腸に負担を掛けないこと!
が互いに良い影響をおよぼしあうのです。
ケア対策とては、
・リラックスをすること(ぼーーっとする、マッサージをうける、
お風呂にはいる、音楽を聴 く、アロマを嗅ぐ・・)
・ストレスを発散すること(おしゃべり、カラオケ、スポーツ・・)
・食べ過ぎ飲み過ぎをしない(常習化の食べ過ぎの人は、胃を休ませましょう!
プチ断食16時間空腹時間をつくるのもオススメ)
・姿勢をよくする(頭の位置を肩の上に、頭の位置で首の負担は変わります)
・胃を温める(お腹・腰を温めて(腹巻・ホットタオルなどで))
ことで胃の緊張を緩め血行促進して神経もリラックスモードへ。
・そして、もちろん胸鎖乳突筋ほぐし!!
ストレッチ!!
詳しくは、動画にて
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