肩のインナーマッスルの1つ 【肩甲下筋!】
最近、肩の動きが悪い、動かす範囲が段々狭くなってきている
・・ 40肩だ、50肩だ、巻き肩だ、、、
そんな、あなた!
肩甲下筋が働いていないかもしれませんよ・・
肩甲下筋は、肩甲骨の内面から上腕骨の小結節に付着しています。
肩甲骨と肋骨の間、脇の奥あたりにあります。
作用としては、肩関節の内旋を主に、内転、外転、あと安定させると言われています。
肩甲下筋が固い、弱い、使われないと、
肩を内旋する力が弱くなる、外旋する方がいきにくい、腕を上げにくくなる、肩が前にずれやすくなる・・・・
ことが考えられます。
なぜ、肩甲下筋が固くなるか、弱化するのか?
肩を内旋した状態で、長時間動かす(パソコンのマウス、スマホ操作、ゲーム、車の運転、料理、介護、編み物など)、野球やテニスなど激しく肩、腕を動かす、運動不足で肩・腕を動かさないとそんな状態になる可能性が高まります。
なので、可動域が激狭にならないように、痛みがでないように、今のうちから予防をしましょう!
なってから対策するのでは遅い!
治るのに時間もお金も掛かりますよ!!
肩甲下筋は、肩と腕の動きに関わる大事な筋肉の1つ。
しっかりケアしましょう。
5種類します。
1.ほぐす
脇~上腕内側~前腕前の小指側~小指の前を擦ります。
ここは東洋医学で言う心経という経絡の流れ上にもなります。肩甲下筋と関わる流れです。擦ることで、停滞している気や血の流れを促進させましょう 次に脇の窪みに指を入れ、後ろ側(肩甲骨の前)に向かって揉みほぐします。固まっている人は結構痛いですので、力は加減しながらしましょう。
2.肩回し
脇部分を軽く押さえます。そして、肩を前回し、後ろ回し。小さくゆっくりと、小さく早く回します。肩甲下筋が動いている、肩甲骨と肋骨の間が動いていることを意識しましょう。
3.ストレッチ
肘を伸ばし、手首を反らし、指は上向きで、壁に手をそえます。体を反対の方へ向け、腕を外旋させます。外旋できる範囲まで外旋したら、そのまま15秒キープ。
4.肩甲下筋活性
肘を曲げ、掌でお腹に触れます。そのままお腹を10回押さえて離す運動をします。 もしくは、肘を曲げ背中にまわし、壁に手をあて壁を10回押す。 肩甲下筋に力が入ることを確認しながら動かしましょう。
5.肩甲下筋伸縮
腕をダラーンと下げ、腕を内旋外旋させます。上腕骨をしっかり内、外にねじりましょう。ゆっくり&早くでねじり運動。伸縮させることで、肩甲下筋への血行促進、柔軟アップ、リラックス効果が期待できます。
#肩甲下筋#ケア#50肩#40肩#肩の動き#インナーマッスル#ケガ予防