歩いていても、着地のたびに膝が曲がってしまう人(着地のたびに体が沈む)いますよね。
長時間、座っている人も増えていますよね。
さらに、運動不足で脚を動かしていない人!
・・はい、あなたです。
このように、日常生活で「膝」が曲がったままの状態で、動かしていないことが起こっています。
膝が曲がったままで動きがないと、その状態で固まってしまうこともあります。
そうなると、いざ立ち上がって、膝を伸ばそうとしても、伸っ伸びない・・・・
ガーーン! ってなことになるかも。
歩く着地のたびに膝が曲がると、過剰に太もも前外の筋肉を使うので、足が太くもなるし、疲れやすいです。
また、それが腰を引っ張るので腰痛や股関節詰まり、猫背の引き金にもなります。
歩く姿勢にも影響してきますし、立っても膝が伸びにくくなります。
人の基本動作にまで影響するので、生活が不自由になります。
また、筋肉には重なり合っている所があります。
そういう所は、摩擦が生じやすいですし、炎症や癒着が起こりやすい所でもあります。
通常ですと、筋肉の間に潤滑油みたいなのがあって、互いにスムーズに動いているのですが、何らかの原因で癒着すると、動きを阻害してしまうのです。
膝伸ばしで考えると、膝が曲がった状態で癒着している所があるということです。
膝の癒着しやすい所の1つとして、「膝裏の内側」があります。
今回は、ココの癒着をはがして、膝を伸ばしやすくするぞ!
なんですが、ここの膝裏の内側にはどの筋肉が重なり合っているか?
ふくらはぎの筋肉の腓腹筋の内側と、ハムストリングスの筋肉(半膜様筋・半腱様筋)とが重なり合っています。
ここの癒着をとり、滑走性をつけてスムーズに動けるようにするケアです。
すると、膝の曲げ伸ばしや足首の動きにも影響しますし、筋ポンプが働くので血液循環にも関わり、冷え・むくみ対策にも影響があるということです。
いつまでも自分の足で動けるように、しっかり膝のケアをしましょう!
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