「目は心の窓である」
目を見れば、おどおどしていたり、自信に満ち溢れていたり、トローンとしていたり、どうしようかと迷っているときは目玉は動いており、決心したときは止まっていたりして、目はいろんな表情を見せてくれます。
眼の神経には、心と体の両方の神経が作用しています。脳からは動眼神経と副交感神経が、背骨からは交感神経が作用しています。自律神経のリラックスの神経と緊張の神経が作用しているのです。また、目だけで見ているわけではなく、目で見たものを脳で処理して見えたと感じるのです。ですから、リラックスと緊張のバランス=心身のバランスがとれて良く見えるようになるということです。
仕事でパソコンを長時間して猫背になると、肩から上が鬱血するので、眼球の内圧が高まり緊張度が高まります。持続緊張により筋肉の凝りと疲れで血行不良になり目が悪くなる。という身体的なことと、仕事を間違いなく時間内にしないといけないなどの心の緊張が、神経緊張のバランスを崩し目に影響を与える心的なこともあるということです。
ではどうするか?
筋肉は、汗や涙でゆるむ性質があると言われています。運動して汗をかいたり、まばたきして涙腺を刺激することは有効だと考えれますね。
神経にいい栄養素は酸素であるとも言われます。深呼吸や疲れているところをストレッチしたり揉んだりして血行促進して酸素を送るのもいいと考えれますね。
遠方を見るということは、眼球を支える筋肉を伸ばし緊張をほぐし休める役割もしますし、山や海をボーッと見るのは癒されリラックスするのでいいですね。
「目が疲れたー」「目が元気がない」という人は、心身のリラックスと血行促進することが大事だということです。
ストレッチ整体や運動、心が癒されることをして、目も体も心も整えましょう!!