気象病

気象病・・って、最近よく耳にするようになってきました。

雨の日や台風が近づく前になると、不調になるようですが・・。

頭痛・肌のくすみ・だるさ・立ち眩み・関節痛・古傷がいたむ・うつ・・・などの不調がでて、今や1000万人いると言われています。

雨の日は、低気圧で気圧が変化します。その気圧の変化が、内耳の前庭神経が興奮して自律神経が乱れて、CGRPというのが出て、脳血管を広げて炎症や痛みが出るようです。

虫や鳥などは雨を察知する原始的能力を持っています。雨の前に身をひそめ、自然の脅威から巣や身を守る生体反応です。これは、人にも備わっているようです。雨が降る・・洞穴のなかで横たわろう、そして、眠くなる、だるくなるのが自然だったようです。それが、雨の日には動くのに適していない反応になっているのでしょう。

でも、時代は変わり、気象病になる人とそうでない人もいます。

その差はなんでしょう?

自律神経の乱れの度合いや積み重ねが関連しているかもしれないと言われています。

また、その要因の一つとしてあげられるのは、「ストレートネック」

これは、首の骨(頸椎)が真っすぐになるのですが、その頸椎の横に椎骨動脈が通っています。椎骨動脈は内耳につながります。頸椎の動きがストレートネックで悪くなると、血行不良を起こし、内耳が過敏になり、自律神経が乱れ気象病に・・。

あなたは、ストレートネック!?

壁に、踵・お尻・肩甲骨をつけて立ってみよう!

後頭部がつかないあなたは、ストレートネック!

気象病になっていない方も予備軍かもしれません。

ストレートネックは、首肩こり、眼精疲労、集中力低下、呼吸が浅くなる・・などの弊害もありますので、まず、整体で改善のきっかけを作りましょう!