梅雨と身体

　梅雨の季節がやってきましたね。

天気が悪いと、「頭痛がする」・「関節が痛む」と

いう相談を受けます。辛いですうね。なぜなるのでしょう？

　雨が降るときは、「気圧」が低くなりますよね。

西から低気圧が近づいていますなど。字の通りで、空気の

圧力が低い＝空気で我々の身体を押す力が弱い！

ということです。（外側から締める力ともいう）

　すなわち、気圧が低いときは、身体を押さえる力が弱く

なるので、身体は外側に膨張（ふくらむ）のです。中身が

膨らむことで、神経を圧迫して痛みになったり、むくみや

だるさになったりもします。

　ただ、健康な人は気圧で外から押されなくても、“自分の

力で”身体を中心に集めることができるので、気圧の影響を

受けにくいです。骨盤・肩甲骨・頭蓋骨が正しい位置にあり

柔軟であれば、なお変化に対応しやすいと言われています。

　雨、台風などは、昔からの自然現象。人の体も自然現象に

対応できるように備わっています。しかし、不自然な生活を

続けていると、その対応力を忘れてしまうのです。

　座る、立つ、歩くの基本動作を正しくして、血液循環を

良くすることが健康への近道です。肩甲骨うごいてますか？

　ストレッチ整体を繰り返して、正しい身体を思い出し

定着させましょう！！