気がついたら、姿勢が崩れている。
テレビやゲームに夢中になっていると、知らない間に猫背に・・
よくあることでしょう・・。
私も、休日にテレビやネットをぼーーーーーーっと見ていると、知らない間に2時間経過していた。
うわぁ、もったいない。
2時間がぁ😢。
でも、まあいいか・・。
なんて有意義な?過ごし方をしてしまう、ズボラ体質のある私ですが、
2時間テレビを見ていると、姿勢は崩れてしまうって人も多いのではないでしょうか・・。
姿勢が崩れると、首や肩・腰に負担が掛かってしまいます。
「何にもしてないのに凝るのよーー」
って言う人はこんなタイプかも・・。
崩れた姿勢は、背中が丸まり、顎は前に出ていることでしょう。
首の前は縮まり、胸は下がって縮まり、下腹は出て縮まりと・・ 前側が縮んでいることでしょう。
顎から下腹(恥骨)までの距離が、良い姿勢と比べて、狭く縮んでいるのです。
その姿勢では、深い呼吸ができません。
いわゆる浅い呼吸=全身に酸素が届きにくい=全身に血液が巡りにくい身体に!
また、肺や胃腸、肝臓などの内臓の動きも制限されます=内臓機能低下に!
それでは、疲れやすい身体、張りや潤いのない身体、老けてみえる身体になります。
だから、崩れた姿勢を戻す癖をつけよう!
縮んだ前側を伸ばそうっていうのが改善法です。
姿勢改善法 ・上を向き、顎を天井に向けて上げます。
なるべく、顎を上に上に天井に近づけるようにして、首の前を伸ばすこと
(ただし、固い人は傷めるので、できる範囲で徐々に上げましょう)
そのとき、胸は前に上に向けること。
下腹・腰が一緒に前に出ないようにすること。
(鼠径部・恥骨を押さえておくといい)
顎も胸より前に出ないように意識しましょう。
そして、天井を向いたまま、鼻から息を吸い5秒キープ。
息を吐き元に戻します。
これを2回。
次は、唇を尖らせて天井を向きます。(なるべく口をタコのように突き出したほうが首スジが伸びます)
天井を向いたまま、口から息を吸い5秒キープ。息を吐き元に戻します。 これも2回。
次は、同様に顎を天井に向け、鼻から息を吸い5秒キープし、鼻から息を吐いたときも、天井を向いたままで5秒キープして、元に戻します。
そして、唇バージョンも同様に、口から息を吸い5秒&口から息を吐き5秒を。天井に向いたまましましょう。
以上で終了です!
簡単でしょう!
崩れた姿勢は、前側が縮んだままになっているのが当たり前状態。
しかし、前側を伸ばして、そこで呼吸を繰り返すと、段々、前側が伸びた状態(いい姿勢)が身体に刻み込まれていきます。
すると、胸の中の筋肉、呼吸筋などが活性化されて、深い呼吸がしやすくなります。
血行促進ができる健康身体への第一歩ですね。
身体は、崩れた楽な姿勢を覚えて、良い姿勢を忘れているので、1,2時間でも姿勢が崩れていたら、リセットして姿勢改善する。
それだけで、凝りや疲れの慢性化・固定化の予防になります。
ぜひ、続けていきましょう。