太ももの裏!!
ストレッチ整体湧泉では、非常に大事なポイントです。
ここが、縮んで硬くなっている人は多いですね!
膝が伸びにくくなっていたり、脚が後ろに行きにくい人は要注意ですね。
太ももの裏には、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋というハムストリングスという筋肉が付いています。
坐骨から膝裏にかけてついていますが、この筋肉の作用としては、膝関節を屈曲(曲げる)作用や股関節を伸展(伸ばす)作用があります。
筋肉というのは、伸び縮みの幅があるほど、スムーズに動き、伸縮ポンプが働き血液リンパ液の循環が良くなります。
太ももの裏が固いということは、ハムストリングスの筋肉が縮んだままか伸びたままの動きが少ない状態が考えられます。
太もも裏が固くなる例として3つ!
1つ・・長時間座り続けている・・・
この姿勢は、太ももの裏は座面と接触して上体の重みを受け続けています。
膝は曲がったままなので、ハムストリングスは縮んで動いていません。
ということは、ずっと重みを受けて圧迫され縮んだ状態です。
圧縮状態です。・・固まって当然ですね。
2つ・・立ちっぱなし状態・・・
これは立位で、太もも周辺を触るとわかりやすいです。
前側、内側、外側、後ろ側とさわってみましょう!
だいたい、前側と外側の太ももが硬く張っている人が多いと思います。
内側と後ろ側の太ももは力なく指がずぼっと入るのではないでしょうか?
(正しい立ち方ができている人はバランスよく張っています。体幹がうまく使えない人や体重のかけ方、重心の位置で太ももの張り方は変わってきます。)
どちらにせよ、立ったまま動きが少ないと、張ったまま、もしくは力がはいってないまま、重みを受けています。
膝・股関節の動きが少ないので血液リンパ液の循環不良になりやすいでしょう。
3つ・・動いていても太もも裏が使えていない・・
太ももの前側・外側ばかりをよく使う人に多いです
。足を体の後ろ側で使えない人もそうですね。
歩いていても脚を前側(上げるほう)にはよく動かすが、後ろ側(地面を踏むほう)には使えていない。
すると、太ももの筋肉バランスは崩れ、骨盤のズレ、筋肉の張りなどに影響します。
以上の3つのパターンで、もも裏は硬くなることが考えられます。
なぜ、太ももの裏をゆるめたいか!!というと、ここが硬く縮むと、膝が曲がり伸びにくくなります。
そして、坐骨を下に引っ張り、骨盤・お尻が下がります。
すると、腰が丸まるのです。
姿勢の悪化、腰痛、ヒップダウン、循環不良になりやすいからです。
そして、弛め方ですが、膝と股関節の動きを大きくとること!と、筋肉が重なり合っているところをリリースすることをポイントにしていきます。
もも裏の筋肉は、膝裏の内・外側にスジがありますが、この辺りが筋肉が重なり癒着しやすい場所です。
また、坐骨の下もそうです。ここの癒着をリリースして、動きをスムーズにしましょう。
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