反り腰対策です。
女性や太り気味の方に多く見られる傾向がある反り腰。
最近は、座りっぱなしからくる反り腰も増えてきています。
そもそも、反り腰とはどういうことか?
これは、骨盤の前側が下がり、骨盤の後ろ側が上がっている、いわゆる、骨盤前傾の状態、過度に前傾している状態と言われています。
壁に背を付けるか、仰向けに寝た状態で、手の平2つ以上入れば反り過ぎです。 なぜ、過度に骨盤前傾してしまうのか?
考えられることとして、太ももの前が固くなっていたり・緊張が抜けにくくなっていたりして、骨盤の前を下に引っ張っている。
または、背中や腰が固い、緊張している状態で、骨盤の後ろを上に引っ張っている状態がある。
あるいは、お腹の力が弱いか使えていなくて、骨盤の前を上に引っ張れない、負けてしまう。
または、太ももの裏が弱いか使えていない状態で、骨盤の後ろを下に引っ張れないということが考えられます。
骨盤後傾より、骨盤前傾に働く筋肉、神経が勝ってしまうということ。
骨盤後傾させる、筋肉や神経が衰えているか眠っているということ。
なので、今回の対策は・・・・、
太ももの前をストレッチしてゆるめながら、お腹の力を入れて、骨盤後傾させる習慣づけをすること!!をします。
ポイントは2つ!!
1.肛門を締める
2.息を吐き、肋骨を下げること
詳しくは、肛門締め体操動画をご覧くださいね
・肛門締め体操(実践編) https://studio.youtube.com/video/7prZkz4Izuk/edit ・肛門締め体操はなぜいいの?(説明編) https://studio.youtube.com/video/1dyTQa6-jrs/edit
肛門をおヘソに近づけるように、絞り上げること。
肛門を締めることにより、仙骨や腸骨が下がり、骨盤後傾になります。
下腹にうまく力が入らないと、肛門は締まりません。
しっかり、下腹に力を入れながら、肛門をしめましょう。
息を吐くことで、肋骨は下がります
反り腰の人で、肋骨下部が開き上がって固まっている人は多いです。
息を吐きながら、肋骨下部を閉じ下げていきましょう。
そして、お腹を凹ませて、恥骨を上げ、内臓を持ち上げるイメージで吐きましょう。
そのほうが、お腹の力が抜けずに、腰の反りをマシにします。
繰り返し、肛門締めと息を吐くことを習得したら、太もも前をストレッチしながらやってみましょう!
台の上に片足を置きます。
片足を後ろに伸ばして、身体は正面を向けて、起こしていきます。
そのときに、腰が反らないように、肛門を締めて息を吐きます。
太ももの前や股関節の前はしっかり伸ばしますが、反り腰にはならない!
お腹の力は抜けかない!というのがポイント。
反り腰の人は、これが苦手。
繰り返し繰り返し練習して、身体に染み込ましましょう。
反り腰は、腰痛・肩こり・O脚・外反母趾・足が太くなる・むくみ・冷え・・など不調の要因になりやすいですよ。
今からでも対策しましょう。
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