目の乾燥で、頭痛や肩こりに・・・
目への弊害は、眼精疲労はもちろん、首凝り・肩こり、自律神経の乱れとか、全身に影響がおよぼす処です。
そんな目の乾燥(ドライアイ)は、今や1年中要注意ですね。
秋~冬は乾燥の季節ですし、夏はエアコンや扇風機で冷えて乾燥します。乾燥すると紫外線で角膜が傷つきやすくなるので充血したりもします。
そして、なんといっても、スマホやパソコンを使用して、瞬きが減っていることが、目の乾燥を促しています。
瞬きをすることで、涙が分泌され、目の乾燥防止、栄養補給をしています。
涙は水と油が含まれ、水分で眼球は覆われその上を油でコーティングして蒸発しないようになっているようです。目の周りが冷えると油は固まり、目は油不足で乾燥します。だから、冷えも難敵なのです。目を温めることや、首や肩や目を動かして血流をよくすることも大事だということがわかると思います。
また、瞬きで、上瞼と下瞼がしっかりくっつくことで油が分泌されるのですが、瞬きでしっかりくっつけてない人もいるようです。
そんな人は、2秒目を閉じて、軽く2回瞬きをして、2秒強く目を閉じる(このときおでこにシワを寄せない)を10回繰り返してみましょう。
もしくは、目尻と眉間の間を広げキツネ目で目を閉じようとしてみましょう。
9割上瞼、1割下瞼が動くので、その筋肉の刺激です。
瞼の回数を増やし、しっかり閉じれるようになれば、涙のムラ(でこぼこ)がなくなり、光がまっすぐ入り、視力の質が上がります。
また蒸しタオルで目を温めるのもオススメ!
身体は休ましても、目は働かし続けている人は多いでしょう。しっかり目もケアしてあげてね。