大気が乾燥する季節がやってきました。
11月~3月頃ですね。
ちょうど、風邪も増えて、肌のカサカサも気になるころです。
そう、この乾燥の影響を受けやすいところは!?
呼吸として乾燥した大気をとりいれる【肺・皮膚】が影響を受けやすいです。
この時期は、乾燥による顔や手など肌荒れ、髪のパサツキ、鼻炎、鼻づまり、咳、のどの腫れ・痛み、風邪などが流行りますね。その他、アトピーや喘息、息切れ、多汗なども肺・呼吸器系の症状としてあります。
年中、こういう症状にお悩みの方は、年中、肺が疲れている、弱っているかもしれませんね。
昔から東陽医学では、「肺は皮毛をつかさどる」、「肺は潤を好み燥を嫌う」と言われる言葉があります。
皮毛とは・・・・、呼吸器系の粘膜、皮膚、汗腺、産毛など、身体表面を覆う部分を指し、そこが潤うことで、外邪(菌・ウイルスなど)の侵入を防ぐ役割がある。
ようは、肺の潤いは、皮膚の潤いである!
肺の機能が正常ならば、皮膚は緻密で艶があり、バリア機能ができて病になりにくい!
肺と皮膚とは関係が深い!!
皮膚は、皮膚呼吸や発汗など、肺と共に体温調節をしますしね。 よって、皮膚を鍛えると肺が丈夫に!!
肺をケアすると、皮膚が良い状態になるとかんがえられているのです。
そこで、乾燥対策を5つ紹介します!!!!!
1.深呼吸をしたり、笑ったりする。そして、呼吸筋(横隔膜や肋間筋など)の柔軟性を高めること
2.有酸素運動などで、心肺機能を高めること
3.皮膚の血行をよくすること
4.11月~3月頃までは、水分補給をこまめに意識して摂取すること
5.肺を潤わす食材を摂取すること
対策1・2・3は、今までの動画(下記↓)も参考にしてください。
・鼻のケア ドライノーズ 鼻呼吸 https://studio.youtube.com/video/WkIagG6FNDA/edit
・フンフン呼吸 冷え 呼吸筋活性 https://studio.youtube.com/video/sCrGQzXw6M8/edit
・ガチガチ背中をほぐそう 背中呼吸 https://studio.youtube.com/video/iT9yzsBKW_o/edit
・胸鎖乳突筋ケアその2 呼吸補助筋 https://studio.youtube.com/video/y2I7FYkTzqM/edit
・正しい姿勢を胸郭から https://studio.youtube.com/video/tZ_pSt8CZv8/edit
・舌筋トレーニング https://studio.youtube.com/video/SKUIxAgcLmc/edit
今回は深呼吸&体捻じりとその場ジャンプをします。
4の水分補給ですが、冷たいのをガブガブ飲むのは、身体を冷やしますので、できればチビチビと飲む、一度口に含まして噛むように飲むか、常温以上の水をオススメします。
また、アルコールやコーヒー(カフェインをふくむもの)は利尿作用があるので、飲み過ぎると、かえって脱水状態になるので、なるべく少なめにしてください。
あと、ジュースやスポーツドリンクなどの、糖分が多い飲み物は、急激に血糖値を上げて、喉が渇くし、対策にならないので、これも少なめにしましょう。
水やお白湯を中心に、味噌汁、スープ、野菜から水分補給することをオススメします。
5の肺を潤わす食材としては、 「大根、白菜、長ネギ、百合根、山芋、カブ、レンコン、豆腐、梨など」があります。
大根おろしやおでん、鍋などGOODですね。
肺を潤わし、皮膚も潤わし、鍛えてケアすることで、乾燥の季節を乗り越えましょう!!
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