「マイオカイン」
聞いたことあるでしょうか?
2000年代に入って続々と、マイオカインに関する論文があげられているという注目の物質です。
筋肉が出す物質の総称を、マイオカインといい、「夢の若返りホルモン」とか「筋肉の健康パワー」とかでマスコミにもとりあげられています。
筋肉は体を動かすだけの組織だ・・というのは昔の常識。
今は、筋肉を動かすと、そこから物質(ホルモン)が出て、脳や肝臓、骨や神経、血管や脂肪、大腸などに信号を出し健康を保つといわれています。
「運動は第二の薬だ」
といっても大袈裟ではないですね。
マイオカインは今、30種類以上発見されているようです。
有名なもので、「SPARC、IL-6、アディポネクチン、アイリシン・・」などがあります。
ガンの増殖を抑える。うつ症状の改善。記憶力が高まる。糖を取りこみ脂肪を分解するので、肥満・糖尿病・脂肪肝にもよい。免疫細胞の暴走を抑えるので、全身の血管を傷つけるのを防ぎ、動脈硬化・脳梗塞などにも期待ができる。などなど
まだ、確かかどうかは今後の科学検証を待たないといけないようですが楽しみですね。
アメリカでは、授業前にランニングをして、集中力・記憶力を高めることをしているようです。
そこで、お勧めしている運動は、スクワットとウォーキング!
森光子さんもしていましたね。健康的にいきるために、まずは下半身の筋力を動かしましょう。
(女性は、ホルモンの関係で上半身に筋肉がつきにくいようです。)
筋肉を動かして柔軟にしていく大切さ!
科学的な証明は時間がかかりそうですが、ぜひ研究し続けてほしいですね。
筋肉を動かしてケアをして、健康パワーアップしましょう!