ツボとは何か?
ツボって、テレビや雑誌やネットでも、よく見かける言葉ですね。
肩こり、腰痛となかなか現代医学では解明できないところに、ツボという東洋医学の概念の一つ注目されつつあります。
しかし、なかなか、ツボって目に見えない、つかみどころがないものなので、敬遠されがちなところもあります
それは、ツボはまたつかみどころのない「気」の考えからきているからです。
見るものではなくて、感じるものだ! と言えば、なんか神秘的な近寄りがだいかもしれません。
でも、世の中、見えている物やわかっていることなんか、見えてない物や解明されてないことに比べれば、ごくごく一部なのです。
その一部がわかっているだけなのに、答えを全て知った気になるのもおかしな話。
まぁ、知らないこと・見えないものは不安になりますので、知ることを増やしていく、研究していくことは面白いし大事です。
と同時に見えないもの、知らないものを感じる力というのも大事だと思います。
「気」は今でもいろんな言葉として残っています。
天気、気配、元気、病気、陽気、換気、寒気、殺気、電気、気圧、湿気、気温、根気、気がめいる、気分がいい・・・などなど。 昔の人は、「気」を身近に感じながら、生活をしていたんではないかと思います。
気は、気体や空気と考えて感じるのがわかりやすいかもしれません。
寒くなって冷たい空気が身体にあたったり、気圧が低くなりしんどく感じたり、湿気が多いのを感じたりすると思います。
こういった外気の流れの天気や気温に我々は影響を受けています。
そういった気の流れが、人間の体内にもあるよってことです。 体内に血液の通り道の血管があるように、「気」の通り道「経絡」というものがあると言われています。
その経絡上の要所要所に「ツボ」があると言われています。
経絡は臓腑につながる12のルートがあるのですが、そこを気が滞りなくながれていれば、健康!
病気にならないのです。
まさに病は気から!
ツボは、気の滞りが出ると、反応が出る点、そして刺激すると気の滞りをよくする治療点になるのです。
昔の人は、不調のとき、そういうツボ手当てを本能的に感じながら、身体と自然と向き合っていたのかもしれません。
ツボ押し!
押し方がわからなければ擦るだけでもいいですよ!
流れをよくして健康に!
#ツボ#経絡#経穴#東洋医学#内臓#手当#気
・ツボの押し方の心得 https://studio.youtube.com/video/SV7uZeZBSD0/edit
・雲門、中府のツボ https://studio.youtube.com/video/nEGu62EMqWo/edit
・血海のツボ https://studio.youtube.com/video/y9-ZRUsN9bw/edit
・天柱、風池のツボ https://studio.youtube.com/video/sEGgWBS943w/edit