ウォーキング方法のシリーズその④です!
①②③もご覧くださいね。
・ウォーキング方法その1 https://www.youtube.com/watch?v=uiWqwCXsTs0
・ウォーキング方法その2 https://www.youtube.com/watch?v=-yFC69fZeDk
・ウォーキング方法その3 https://studio.youtube.com/video/K6fvYT51J-U/edit
今回の歩き方で、意識する場所は・・・
「坐骨」です!
坐骨は、骨盤の下にあり、座るときに座面に接触する場所です。
この坐骨の向きを地面に対して、垂直方向(下向き)にすることが1つのポイントです!!
坐骨の向きが前向きになると、骨盤は後傾して、腰は丸まり、姿勢は崩れます。
坐骨の向きが後ろ向きになると、骨盤は前傾して、反り腰になり、腰痛やバランスの崩れにつながります。
いかに、坐骨を下向きに、地面に突き刺すように捉えることができるか!です。
ここの坐骨の感覚が目覚めて、動かすことができるようになると、中心軸がしっかりできて安定感が増してきます。
また、無駄に余分な筋力を使わずにすむので、筋肉疲労になりにくい、効率の良い身体の使い方ができる、全身のつながりができやすく少しの力で大きく力を伝える感覚も芽生えるでしょう。
すると、「歩いていて肩が凝ったーー」とか、「健康のためにあるいたのに腰が痛ーーいっ」という変なところに力を入れていたり、バランスを崩して歩く弊害も減ると思います。
良い姿勢づくりや効率のいい身体の使い方、中心軸をつくり安定する体づくりに適している歩き方です。
まずは、坐骨感覚を目覚めさすために、座り方や立ち方、お尻歩きをして、坐骨を意識させます。
それから、歩き方に移行します。
歩き方は、大腿骨(太ももの骨)に坐骨を近づける意識をすること!
着地と同時に、着地側の大腿骨に坐骨を近づけていく!!
それの繰り返しです。
もちろん、坐骨は下向き!
着地と同時に坐骨で地面を垂直にとらえるようにします。
はじめは、一歩ず確かめるように歩きます。
坐骨を触りながら、向きを確認しながら、安定するかみながら歩きます。
腕の振り方や、脚の出し方は意識しなくて大丈夫!
ひたすら、坐骨だけを意識して歩きましょう!!!
慣れてきたら、速度をはやめて歩きましょう!
家でちょっと移動するとき、職場でも違う場所にいくときに、坐骨を意識してみましょう。
その少しの意識の積み重ねが、身体に脳に、良い姿勢を記憶化させていきます。
反復反復!!
コツコツとしたものがつかめるのです!
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