脚のむくみ・・靴下の跡が消えない、夕方になると脚がパンパンになる、踝がどこにいった?
などなど、見た目の問題ももちろんですが、心臓や腎臓・肝臓などの内臓の問題、静脈の弁の問題、筋肉や姿勢の問題など、むくみと言っても多種多様の問題を抱えています。
血管から水が皮膚下に漏れ出し、そこにたまってむくみになります。
静脈瘤など、血液の逆流を防ぐ弁が壊れて弁が閉じれなくなっている人は1000万人いて、むくみができやすい状態を生みます。弁は治らないけど重症化させない工夫は必要ですね。
血液循環で心臓から出た血液は手足頭に流れて心臓に戻ってきますが、重力の影響もあり、水分は下に足にたまりやすいです。
足にたまった水を戻す手助けをしているのが、脚の筋肉の動きです。
座りっぱなし、立ちっぱなしで足の動きが少ないとむくみやすくなりがちです。また、川の流れを見てもわかるように、曲がっている処は流れが滞りやすいです。
膝が曲がったまま、股関節が曲がったまま、足首が曲がったままだと血液の流れは滞りやすいのです。
なので、足首の曲げなばし、膝や股関節の曲げ伸ばしを定期的にする、少し歩くだけでも、むくみはマシになりやすいのです。また、深呼吸で横隔膜を使うことも、足からの血液を吸い上げるのにはオススメです。
関節や筋肉、呼吸筋が固くなっている人は、まずストレッチ整体湧泉でほぐれる身体をつくりましょう!
適度に身体を動かして、呼吸も深くできてるのに、むくむ人は、塩分や糖分の摂り過ぎや内臓の状態も関係しているかもしれません。医師に相談を!