口の中は常に潤っています。
それは、“だえき”のおかげです。
しかし、「ドライマウス」と言われるように
唾液がでにくい状態も増えているようです。
唾液は1日1000~1500ml分泌されています。
役割としては、「消化を助ける・口の中の汚れを洗い流す・
細菌の繁殖を抑える・粘膜を保護する・歯の再石灰化・
中性に保つ・飲み込みやすくする・味を感じやすくする」
など、たくさんあります。
逆に考えると、唾液が出にくくなると
「消化がしにくい・汚れが溜まりやすい・虫歯になりやすい
口臭・飲み込みにくい・味覚が落ちる・免疫弱くなる」
などに繋がりやすくなるということです。
唾液って、身体にとってすごく大切ですね。
また、自律神経の影響を受けていて、副交感神経優位のリラックス
状態では「サラサラ唾液」で、交感神経優位のストレス状態では
「ネバネバ唾液」になるようです。
唾液が減る原因として言われているのは
「加齢・薬の副作用・ストレス・口呼吸・不規則生活・
喫煙・糖尿病・口腔乾燥症」 などです。
病気以外のものは、日々の生活を意識することで改善できそう
ですね。
また、口の中が常に潤っているのは、無意識のうちに、唾液が出て
自然に飲み込んでいるからです。しかし、歯を食いしばったり
緊張したり我慢したりして、首・肩を固めると唾液(つば)を
飲み込めませんよね。唾液の循環を阻害しているのです。
唾液を出す策としては、
『鼻呼吸をする・リラックスできることをする・首や肩をほぐす
口や舌を大きく動かす・唾液腺をマッサージする」
ちなみに、下顎の下を舌に向かってグッと押してみましょう。
唾液がでてくるのがわかると思います。
口の中からも健康を考えて、自分のケアをしていきましょう!!
ストレッチ整体では、ヘッド(頭蓋骨調整)・首、肩のほぐし・
肩甲骨はがし・全身調整などをして、唾液促進のお手伝いをします。