ぎっくり腰で来院される方が増える時期として、
正月明け、ゴールデンウイーク明け、お盆明け・季節の変わり目が多い傾向があります。
今まで仕事などで張り詰めていたものが、フッと気もゆるんでぎっくり腰に・・長期の休みで、いつもと違う慣れない動きしたりしてぎっくり腰になるパターン。(今までの全身疲労が積み重なって爆発するタイプ)
また、暴飲暴食でついつい休みで食べ過ぎてしまい、腰の前の内臓がパンパンになり引っ張られて腰がやられるパターン。(お腹いっぱいに食べると動けないですよね。それだけ消化にはエネルギーが取られる。そのときに動くと身体に無理がくる)
季節の変わり目は、気温差や気圧差が大きく、自律神経が乱れがち・・。そんなときに、普段からの腰負担の積み重ねが加わると、ぎっくり腰になるパターン。
こういった自然現象は避けることができません。休みも必要です。
ということは、普段から腰に負担が掛かるようなことを少なくする。腰の疲労をためないことが、ぎっくり腰予防には必要です。
筋力不足や筋バランスが乱れている人は、腹筋や呼吸筋、脚を鍛える・動かすことが必要でしょう。
暴飲暴食や食習慣が乱れている人は、腹8分にするとか、よく噛んで食べること、栄養バランスを考えて食べることも必要でしょう。
同じ姿勢で長時間いる人は、1時間に1,2回は、深呼吸をする、違う動きをすることが必要でしょう。
お風呂に入る、ストレッチ、整体を受けて、全身の血流をよくして疲労をためないことも必要でしょう。
ぎっくり腰になる人は、腰を痛める習慣に知らず知らずのうちにしています。
それが、何なのかを考えましょう。ヒントは生活習慣のなかに必ずあります。
なってからでは大変なので、ならないように予防を!!!