なぜ、ストレッチと整体をするの?
質問がありましたので、少し専門的にお答えします。
湧泉では、血行促進をして、身体の各細胞を活性化させる
ことをまず考えます。
血行促進の条件の1つは、
筋肉が伸び縮みの幅が大きいこと!
それは、筋肉ポンプ作用で血液循環しやすくなるからです。
筋肉の伸び縮みが大きい=関節の動きの幅が大きい
⇒柔軟性がある(筋線維の走行方向に伸びる)
=ストレッチのしやすさにつながります。
ストレッチをしないと筋肉は伸びにくくなりやすいので
循環も滞りやすい、疲れがたまりやすい。
こちらの方は、ストレッチしてアプローチします。
血行促進の条件の2つは、
コリ、こわばり、神経の緊張がないこと!
身体は柔らかいのに凝りがあるという人はいます。
筋肉の状態と柔軟性の高さは必ずしも比例はしません。
関節や靭帯がゆるみやすかったり、筋肉量が少ない、
ホルモンの影響があったり、筋肉そのものが長い人もいるからです。
関節の可動域はあるが、触ったときにゴリゴリ硬いのがある人がいます。
筋膜・皮下脂肪・皮膚などの癒着・こわばりがあり、弾力性が
少なくなっているのです。癒着やこわばりが循環を滞らしています。
こちらは、筋膜リリース・関節調整・温熱・ツボ・腹部調整など
整体でアプローチしていきます。
こわばりを解消して、新鮮な血液を送りこみやすくします。
なので、
血行促進して身体の細胞を生き活きさせるには、ストレッチも整体も
必要だ!の結論になり、組み合わせてやっております。
大きく分けて2つのパターンの説明になりましたが、
不明な点は気軽に聞いてくださいね。