内臓次第

ストレッチ整体湧泉では、「内臓」も意識しながら施術をします。


8月は、“夏バテ”をテーマにしてますが、夏バテとは,「外から受ける熱の排出が間に合わず、熱が体の中にこもってしまう状態」を言います。前回のおさらいにもなりますが、熱を冷やしたくてついつい冷たいものをがぶ飲みしてしまいます。すると、水分が消化器を冷やしてしまい、さらに代謝が下がり熱の放出ができなくなります。腹がチャポチャポする・だるい・むくむ人は水分補給を見直しましょう。チョビチョビ飲みにしましょう!という内容でした。


 また、最近の厚さは猛暑と言われるくらい過酷になってます。そんな環境に負けない身体作りも必要です。
夏バテには、運動と栄養が必要です!など、いろんな情報がでています。
確かに、運動不足になると筋肉は働かず衰えます。すると、筋肉代謝が下がり、低体温・エネルギー消費も少なくなります。
筋肉を伸ばしたり縮めたりしないと血液リンパ循環力も衰えます。運動は大事ですね。
栄養は、バランスの問題もありますが、動くエネルギーや血液の元となるので大事ですね。

しかし、運動も栄養も大事なのですが、内臓がちゃんと働かないと意味が半減します!!
それは、運動すると栄養分が使われ老廃物が出ます。その老廃物を処理して血液をきれいにするのは内臓です。内臓が弱っていれば運動すればするほど老廃物は溜まり血液は汚れていきます。
栄養面も、いくら良いものを食べても内臓が弱っていたらどうか?

栄養を吸収することが弱っているので、吸収できずに捨てる物になります。捨てることも内臓がするので、さらに内臓の負担になります。
「運動も栄養も内臓次第」なんですね。

内臓がよわっているのに、無理に運動をしたり、無理やり栄養分を摂らないほうがいいのです。
(もちろん栄養失調のときなど例外はありますが)
内臓が元気なうちは、がぶ飲みしてもたくさん運動・食事しても大丈夫ですね。
内臓の調子が今一つなときは、冷たいものの摂り方に注意し、少食(腹6分以下)にし、軽い運動(ウォーキング、ストレッチ)など無理しない程度にしましょう。


ストレッチ整体的には、自律神経を整えるほぐし方をして、お腹や足の経絡調整で内臓活性化をしていきます。
まずは、内臓の調子を整えて、環境の変化に対応できる体作りをしていきましょう。