首付け根の頑固な凝り(肩甲挙筋)リリース&マッサージ法

首の付け根の頑固な凝り!

顔を横に向けにくい、痛い・・・!

そんな首・肩こりでお悩みのあなた

「肩甲挙筋タイプ」の凝りかもしれませんね。

実際に、普段の姿勢はどうでしょうか!?

肩があがってませんか?

首を傾けてませんか?

緊張が強かったり、怒っていたりすると、肩に力が入ったままで、肩がすくんだように上がっています。

カバン、バッグを片側の肩にかけている(かけている側の肩が上がる)。

また、運転やパソコン、スマホ、料理など、肩、腕が上がったままや顎が上がった姿勢になっている。

寝ている時や仕事などで、横を向いたままの作業、首を傾けた姿勢になっている。

そんな姿勢が続くと、凝り固まりやすい筋肉の1つが、「肩甲挙筋」です! けっこう、普段よく見かける姿勢や動作ですね。

肩が上がったままの人や首が傾いてしまっている人も見かけます。

肩甲挙筋は、字のごとく、肩甲骨を挙げる作用があります。

そして、肩甲骨を固定しているときは、首を横に向ける(振り向く)作用に働きます。

なので、肩甲骨を挙げる・横を向く・首を傾ける姿勢が長く続くと、凝り固まりやすい筋肉なのです。

筋肉は、縮んだままでも、伸ばされたままでも、固くなります。

伸び縮みしている、筋肉の動きの幅があるほうが、凝り固まらずに血流もよくなります。

そのことを頭に入れたうえで、肩甲挙筋の凝りをほぐしていきましょう!

肩甲挙筋のほぐしかた

・まずは、肩甲挙筋の付着場所を把握する  肩甲挙筋の付着場所は、頸椎1~4番の横突起~肩甲骨上角

・内側縁上部です。

1.付着場所をさする 10回

2.付着場所を圧迫 10秒 皮膚に対して垂直に指をあて圧迫

3.付着場所をマッサージ 縦・横・回しと皮膚、筋肉を小刻みに動かしほぐす

4.筋膜リリース 付着場所を軽く圧迫保持したまま、動かす(肩甲骨の上げ下げ、首の振り向き)

5.ストレッチ 10秒   腕を後ろに回し、肩を下げ、斜め前を向き、後頭骨に指をかけて伸ばす  

同じく、乳様突起の後ろに指をかけ、斜め前に伸ばす 凝りは、慢性化させないことがポイントです。

放っておくと、ほぐれにくい凝りになり、血行不良や痛み、眼精疲労、ストレートネック、頭痛などにも影響する可能性が高まります。

凝りやすい環境が整っている現代社会、ある程度、首肩こりと付き合っていくことは覚悟しないといけません。

いかに、身体の負担が少なく健康な身体でいられるかは、やはり、日頃のケアですよ。

自分の今の姿勢や凝り具合を把握して対処していきましょう。

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(関連動画)

・ながら体操 肩回し  https://studio.youtube.com/video/LldnQHklavA/edit

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・肩甲骨はがし① 前鋸筋  https://studio.youtube.com/video/y8HFjdcm64M/edit

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・簡単1分肩こり撃退法  https://studio.youtube.com/video/3MjH8S8nEY0/edit