長友選手の食事法

最近、長友選手の食事法が話題になっています。
運動量が求められるサッカー選手。
疲労やケガからのリカバリーをしたい。
今後も世界で戦える選手として生き残りたい。
そこで食事を考えるようになったとのことです。

その食事法は
・良質な油で細胞が若返る(オリーブオイル・アマニ油や肉魚の油など)
・たっぷりのたんぱく質で筋肉が若返る
・老化の原因、糖質をコントロール(血糖値の乱高下を防ぐ)

糖質3:脂質4:タンパク質3の重量比

脂質をエネルギー源として使いながらも、状況に応じて糖質も上手に使うのがサッカーでバテない身体ができるとのこと。
三大栄養素のたんぱく質は、筋肉の材料となり運動すると筋肉が太くなる役割がある。
糖質は、エネルギー源として使われるが体の中の量は少ない。筋肉のグリコーゲンが増える役割がある。
脂質は、エネルギー源として使われ体の中の量も多い。筋肉で脂肪が使いやすくなる役割がある。

糖質をエネルギーにして使うと短距離走のように瞬発的な運動に適しているけど、体内に蓄えられる量は少ないから枯渇しやすい。
一方、脂質は持久走のように長時間の運動の際にエネルギーとして使われ、体内に大量に蓄えられている。その脂肪をいかに有効に活用するかが重要とのこと。
この食事法は、サッカーに合うだけでなく、細胞の膜の保護をするので肌荒れによく、筋肉の動きもスムーズになりやすい、高齢者の筋量の低下の予防、アルツハイマー型認知症の予防や改善につながる可能性も最近の研究で報告されているそうです。

*詳しくは長友選手のファットアダプト食事法を読んでくださいね。

食べ物が自分の血となり肉となるので、アスリートはもちろん一般の人にも参考になりそうです。
私は今まで、「発酵食品」や「体を温める食」や「腹6分食」や「空腹時間をあえてつくる」ことはしてきました。
それで、自分の身体の調子にあうものは続けてきました。
この良質な脂質を積極的に摂ることはしていません。
面白そうなので、どれだけ身体が変わるか実体験したいと思います。
身体のキレや疲れ具合、肌や便の調子、その他精神的なものなど・・。
まずは、1ヶ月続けてみます!