腰痛の経済的損失

腰痛は「年間3兆円の損失」

一生の間に80%以上の人が悩まされる腰痛。
その経済損失は年間約3兆円に上るという試算を、東京大と日本臓器製薬が発表しました。
腰痛になると、業務効率が下がるだけでなく、体を動かさなくなって他の病気のリスクも高まるといいます。
適度な運動習慣が大切です。
腰を曲げたり、物を持ち上げたり、デスクワークで長時間座りっぱなしになったりすることで腰に負担がかかり腰痛になります。
それが積み重なると、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアを招く恐れもあります。
全国の成人就労者1万人(平均年齢48.1歳)を対象に、最もつらい健康上の不調や、約1ヵ月で症状がある日数、年収をインターネットで調査したそうです。
それをもとに、労働生産性の低下を金額に換算しました。
その結果、腰痛による経済損失は年間約3兆円に上ると試算されました。
首周りの不調・肩こりによる損失も同様に約3兆円に上るといいます。

という内容が新聞に掲載されていました。

腰痛、肩・首のこりは、仕事や経済にまで影響するんですね。
体が健康でないと、働けないですよ。
その場しのぎの薬や湿布に頼るのは卒業して、体の切り替えが必要なのでは。
長い目で見ると、自分の体のケアのために投資することは大事で、安いのではないでしょうか。