多くの人が腰痛で困っています。
通院する人が1年で1000万人いるとも言われています。
血行不良や筋肉が硬くなる・筋膜の癒着などが、腰痛に
なる要素の1つです。
ただ、その人の生活習慣(腰への負担がある姿勢や使い方
をしているか)が、各々違いますので、同じようなアプローチ
では改善しにくい場合もあります。
今回は、長時間座ってると腰痛になるパターンを考えます。
座り続けていると、腰・お尻・脚は動かせないため、筋肉は
硬く血行不良になります。
姿勢は、背中が丸まり、お尻が前にズレて座っている人が
多いです。そうなると、腰で上体の重みを支えられず
骨盤は後傾します。丸まっている部分に負担がかかり
硬直していきます。すると、硬直した周辺の筋肉も動きにくく
なり、動くのが億劫になり、動けない体になります。
腰・骨盤・股関節などがロックされ、動くといたたた・・。
そして、腰痛へ・・。
対策として・・
マメに立つ、動くことをする(20分以上座りっぱなしは避ける)。
固まっている骨盤・股関節・膝・足首を動かす・回す。
足腰を温めて血行をよくする(風呂・ストレッチ)。
座り姿勢を変える(お尻を後ろに引き背筋はまっすぐ上に伸ばす)。
長時間座り、腰が丸まっている人は多いです。腰に負担のかかる
姿勢です。固まってその姿勢に慣れるとなかなか改善のきっかけが
つかめません。ぜひ、湧泉で改善のきっかけ作りをしていきましょう!