肩甲下筋ケア① (50肩予防、肩の可動域激狭い、肩凝り)

肩のインナーマッスルの1つ 【肩甲下筋!】

最近、肩の動きが悪い、動かす範囲が段々狭くなってきている

・・ 40肩だ、50肩だ、巻き肩だ、、、

そんな、あなた!

肩甲下筋が働いていないかもしれませんよ・・

肩甲下筋は、肩甲骨の内面から上腕骨の小結節に付着しています。

肩甲骨と肋骨の間、脇の奥あたりにあります。

作用としては、肩関節の内旋を主に、内転、外転、あと安定させると言われています。

肩甲下筋が固い、弱い、使われないと、

肩を内旋する力が弱くなる、外旋する方がいきにくい、腕を上げにくくなる、肩が前にずれやすくなる・・・・

ことが考えられます。

なぜ、肩甲下筋が固くなるか、弱化するのか?

肩を内旋した状態で、長時間動かす(パソコンのマウス、スマホ操作、ゲーム、車の運転、料理、介護、編み物など)、野球やテニスなど激しく肩、腕を動かす、運動不足で肩・腕を動かさないとそんな状態になる可能性が高まります。

なので、可動域が激狭にならないように、痛みがでないように、今のうちから予防をしましょう!

なってから対策するのでは遅い!

治るのに時間もお金も掛かりますよ!!

肩甲下筋は、肩と腕の動きに関わる大事な筋肉の1つ。

しっかりケアしましょう。

5種類します。

1.ほぐす  

脇~上腕内側~前腕前の小指側~小指の前を擦ります。

ここは東洋医学で言う心経という経絡の流れ上にもなります。肩甲下筋と関わる流れです。擦ることで、停滞している気や血の流れを促進させましょう  次に脇の窪みに指を入れ、後ろ側(肩甲骨の前)に向かって揉みほぐします。固まっている人は結構痛いですので、力は加減しながらしましょう。

2.肩回し   

脇部分を軽く押さえます。そして、肩を前回し、後ろ回し。小さくゆっくりと、小さく早く回します。肩甲下筋が動いている、肩甲骨と肋骨の間が動いていることを意識しましょう。

3.ストレッチ  

肘を伸ばし、手首を反らし、指は上向きで、壁に手をそえます。体を反対の方へ向け、腕を外旋させます。外旋できる範囲まで外旋したら、そのまま15秒キープ。

4.肩甲下筋活性  

肘を曲げ、掌でお腹に触れます。そのままお腹を10回押さえて離す運動をします。  もしくは、肘を曲げ背中にまわし、壁に手をあて壁を10回押す。  肩甲下筋に力が入ることを確認しながら動かしましょう。

5.肩甲下筋伸縮  

腕をダラーンと下げ、腕を内旋外旋させます。上腕骨をしっかり内、外にねじりましょう。ゆっくり&早くでねじり運動。伸縮させることで、肩甲下筋への血行促進、柔軟アップ、リラックス効果が期待できます。

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