肋骨と骨盤を引き離す

良い姿勢のポイントの一つ

お腹です!

お腹が縦に伸びているのが理想です。
しかし、お腹が前や横に伸びている?
または、膨らんでいるのではありませんか?
これは、お腹の上の肋骨と、お腹の下の骨盤の距離が縮まっているからです。
いつの間にか、お腹周りの筋肉がガチガチになったり、脂肪を溜め込んでいたり、
何層にも凝りや筋膜の癒着を重ねて、老廃物も蓄積されている状態をつくっているかも・・。

肋骨と骨盤は、なるべく離れているほうがいいのです。

まず、姿勢がよくなります。
お腹が縦に伸びると勝手に引き締まり、クビレもできます。
お腹が圧縮されないので、内臓の動ける範囲が増え、内臓が活性化します。
消化・吸収能力、解毒や排泄能力も高まり、内臓から代謝もアップします。
呼吸する筋肉や骨・肺も動きやすいので、呼吸も深くなりやすいですよ!

では、引き離してみましょう!

・バンザイを座ってしてみます。
ポイントはアゴを引いて、肋骨を斜め上に引き上げて、骨盤と肋骨を引き離す感じです。
手を顔の前に上げ、斜め前の上に伸ばす感じです。
その時、股関節は対角線の斜め後ろの下に伸ばす感じです。

・この感じを手を上げない状態でもやってみます。
手を上げない分脳天から斜め上に体全体を引っ張られてることを意識します。
で、お尻が若干浮くぐらい脳天から引っ張られます。
この時意識するのは先ほどと同じ、アゴ引いて、肋骨を斜め上に引き上げて、骨盤と肋骨を引き離す!

斜め上に引き離せたら、浮いたお尻が椅子につくところまでゆっくり戻ります。

・次に身体を横に倒してみましょう。
左手を上げ、左の横腹を伸ばします。
左尻は下に下げる感じで伸ばしましょう。